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毎日のお弁当を作る上で、メニュー作りに悩むことはありませんか? 毎日同じおかずでは、飽きてしまうもの。しかし一方で、「あまり手の込んだものを入れるのも大変!」というのが、正直なところです。 こんなときには、世界の料理へと目を向けてみることで、お弁当のメニューの幅が広がるのかもしれません。日本のお弁当との相性も良く、手軽に詰めやすい、世界の料理を紹介します。 一風変わったお弁当メニューを楽しみたい!と思ったときには、ぜひ参考にしてみてください。

 

■ザワークラウト

ザワークラウトは、ドイツ生まれのキャベツの漬物です。乳酸菌発酵で作るもので、程よい酸味を楽しむことができます。お弁当の箸休めとしてもピッタリの味わいですよ。 ドイツではもともと、「大量に作って保存しておく」食材の一つ。日本においても、「作り置きをしておいて、お弁当箱のちょっとした隙間に詰める」なんて活用法が可能となります。 ザワークラウトとは、もともとドイツ語で「酸っぱいキャベツ」という意味なのだそう。日本の漬物のように、家庭ごとに特徴や味が細かく異なっているため、自分流のアレンジを楽しむことも可能です。難しく考えず、まずは挑戦してみてくださいね。作り方は以下のとおりです。 1.キャベツを千切りにして、大きめのボウルに入れる


2.あら塩を加えて、水分が出るように軽くもむ


3.出てきた水分ごと、密閉できる保存容器に入れる


4.ローリエと赤トウガラシを加える


5.冷蔵庫で3日間ほど寝かせ、キャベツが黄色になったタイミングで完成 キャベツを千切りにするところさえクリアすれば、ほとんど手間はかかりません。混ぜ合わせて、保存容器に入れ、ただ時間が経過するのを待てばOKです。途中でアクが出ていたら、その都度取り除くようにしましょう。 普通のキャベツで作るのも良いですが、紫キャベツを使うと、彩り鮮やかな一品になります。「お弁当をもっとカラフルに楽しみたい!」と思うときにもオススメです。