「洋服を収納する場所」として、これまで欠かせない家具と考えられてきたのが「洋服ダンス」です。家の隅や納戸の中に、タンスがずらりと並んでいる……!なんて方も多いのかもしれませんね。 家族が増え、収納する場所が足りなくなってきたときには、「タンスを購入するべきなの?」なんて悩むことはありませんか? タンスを買わないメリットや、タンスなしでも家の中の洋服をスッキリと片付けるためのコツを紹介します。
■「タンスが必要」と思いこむのは危険
衣類を収納する場所と言えば、タンスです。日本人のライフスタイルに合った収納家具として、古い時代から愛されてきました。 タンスがあれば、そこに衣類をまとめておけます。確かにメリットはあるのですが……「収納する場所が足りなくなるたびに、タンスを買い足す」というスタイルでは、家の中がタンスだらけになってしまうことも考えられます。 背の高いタンスを室内に設置すれば、見る人に圧迫感を抱かせてしまいます。またきちんと対策を取っておかないと、「地震がきたときに倒れてくる」なんてリスクもあるでしょう。 「衣服を収納する」という目的は、タンス以外のアイテムでも叶えることが可能です。まずは「衣服収納場所=タンス」という固定概念から解放されましょう。