お土産は「誰まで渡すか」が難しいポイント
今回は“お世話になったお礼”としての「お菓子」がピックアップされましたが、他にも職場の同僚に“手土産”を渡すシーンは多いですよね。「Tポイント」サービスなどを展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社は、「お土産に関するアンケート調査」を実施。友人や職場に対しての“お土産事情”を明らかにしました。
まずは旅行や出張に行った際に「誰にお土産を買うか」という質問で、回答は1位から順に「家族(82.2%)」「友人(54.3%)」「職場の同僚・上司(48.7%)」「親戚(23.0%)」「恋人(15.6%)」「ご近所(11.5%)」がランクイン。
続いて「お土産を購入する時や渡す時に困ったこと」を尋ねると、「ありきたりなものでいいか迷う(39.2%)」「自分が納得できるものがない(27.8%)」がトップ2の回答に。また3位には「買ったお土産の数が足りなかった(25.0%)」、4位には「職場や友だちでどの範囲まで配ればいいのかわからない(23.6%)」が入る結果となっています。
特に“職場へのお土産”については頭を悩ませる人が多く、ネット上では「“全員が好きなお土産”なんて選べないから、いつも無難なモノを買ってます」「隣の部署にあげるかどうか、いつも迷うんだよな…」といったコメントもチラホラ。
多くの場合、手土産は“日頃の感謝”を表すもの。そもそもの「渡そうと思った気持ち」が大切なのかもしれませんね。
文/牧野聡子