人によって「何がマナー違反に当たるか」という基準はそれぞれですが、“相手が不快に思うか否か”を挙げる人は多いかもしれません。最近議論を呼んでいたのは、「配る予定のお菓子を足元に置く」行為についての賛否でした。
“お菓子を足元に置く”行為はマナー違反?
ある女性が勤める職場では、つい先日50代の男性が退職となりました。彼は感謝の意を込めて“お礼のお菓子”を同僚に配っており、受け取った皆はおいしく頂いたそう。しかし後から同僚女性が、「さっき受け取ったお菓子だけど、彼の足元にずっと置いてあったモノだよね?」と彼女に耳打ちをしてきました。
このお菓子はデパ地下などで販売されており、個別包装もされています。彼女からすると“足元に置いてあったこと”は全く気になりませんでしたが、「包装されているとはいえ、人によっては不快に感じるのでしょうか?」とモヤモヤを感じることに。
このエピソードを受け、まず目立っていたのは同僚女性に賛同する声。「食べ物を職場の床に置かれると、良い印象は持ちません」「ましてや他人様にあげるものでしょ? 明らかなマナー違反」「“菌が付着するか”ではなく、単純にお行儀がよろしくないかな…」といったコメントが相次いでいました。