ソニー生命保険株式会社が、大学生までの子どもがいる20歳以上の男女に対して「子どもの教育資金に関する調査」を実施。子どもの将来に対する親の考え方や、我が子に目指してほしい“理想の人”像が明らかになりました。
親の6割半が「子どもの学力や学歴は教育費次第」と考えている
まず「子どもの学力や学歴は、教育費によって決まると思いますか？」と質問。「非常に思う」と「やや思う」を合計した割合は64.0％になりました。次に「早期の知育や英才教育は、子どもの将来のために重要だと思いますか？」と聞いたところ、67.9％が「重要だと思う」と回答。幼いうちから「考える力を育てる」「才能を伸ばす」教育に重点を置いている人が多いようです。
また「スポーツや芸術の習い事よりも学習塾に教育費をかけたいと思いますか？」と尋ねると、「思う」は40.6％で半数以下の割合に。子どもの将来や能力開発のために、習い事を重視する傾向が高いと判明しました。
続いて「教育資金に不安を感じますか？」と質問。「非常に感じる」は26.8％、「やや感じる」は45.8％で、不安を感じている割合は72.6％になりました。しかし子どもの進学について「多少費用がかさんでも進学させたい」と回答した人は86.3％と、過半数を大きく上回っています。
そんな親御さんの現状に対し、CHANTO webでは学力とお金の関係について、以下のような記事を発信しています。ぜひ今回のアンケート結果と合わせてお読みいただければ。
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