子ども部屋は「自立心を育むこと」に効果大?
世の中の人は、どれくらい子ども部屋を重視しているのでしょうか?「野村不動産アーバンネット株式会社」が実施した「子ども部屋についてのアンケート」をご紹介します。
はじめに「家に子ども部屋があるか」を調査したところ、53.1%の人が「ある」と回答。続いて「子どもが勉強や宿題をする場所」のリサーチで判明したのは、小学校低学年の76.4%、小学校高学年の63.3%が「リビングダイニングで勉強している」という結果でした。
さらに同アンケートでは「子ども部屋を用意したことでのメリットは何?」と質問。1番多かったのは「自立心が芽生えた」の44.4%で、2位は「プライバシーが保たれるようになった」の32.3%。「勉強をするようになった」は24.1%で、3位にランクインしていました。そのほか「きょうだい喧嘩が減った」は6.9%と、やや低い結果に。
子ども部屋は「喧嘩の防止」や「勉強」のほかにも、「子どもの自立心」を育むことが期待できそう。きょうだいにはいつまでも、仲良しでいてほしいですね。
文/内田裕子