一般的に女の子は成長が早く、とっても「おませさん」。服や髪型にこだわったり好きな男の子の話をしたりと、微笑ましく思うこともあるいっぽうで、嫉妬の感情や批評の目も親の想像を超えていることも。特に〝若い女の先生〟に対する感情は、ちょっと特別なものがあるそうで…女児ママが「我が子ながら怖!」と震えたエピソードです。
幼いながらに嫉妬の感情(和恵さん/38歳/インストラクター)
小2の娘は、同級生のAくんのことが大好き。保育園のころからせっせとアプローチしていて、今年のバレンタインデーにも気合の入ったチョコを買わされたほど。毎日学校でAくんに会えるのが楽しみで登校しています。 ところが先日、担任の先生が産休に入ることになり、代わりに若い女の先生が着任しました。とても熱心で丁寧で、親にしてみれば「若いのによくできた先生」という印象だったのですが、娘にとってはそうではなかったようで…。 しばらく経つと「先生の昨日の服、あんまりかわいくなかった」「先生ピアノ下手。私の方が上手いくらい」など、先生に難癖つけ始めたんです。最初は「前の担任が恋しいのかな」などと思っていたのですが、あまりにも続くのでよくないと思い「先生のこと好きじゃないの?」と聞いたんです。
すると「だって、Aくんが先生のこと『かわいい』って言ってたんだもん」と…こんなに小さくても一人前に嫉妬をするとは。「もうしっかり女子なんだな」と痛感。女の子は感情的な成長が早いので、子育ても一筋縄では行きませんね。