株式会社ベネッセコーポレーションが、ママたちが「使ってよかった」と思う出産・育児グッズランキング「たまひよ赤ちゃんグッズ大賞2019」を発表。グッズランキングの他、出産・育児で明るい話題があった芸能人も選出されました。
今年の傾向は“清潔・時短”に!
「たまひよ赤ちゃんグッズ大賞」は0才から1才6カ月の赤ちゃんがいるママ約2000人に聞いた、「実際に使ってみてよかった」出産準備・育児グッズをランキング。当初商品カテゴリーは16部門からスタートしましたが、今年は80部門にまで拡大しました。背景には少子化でよりきめ細かくケアしたい保護者や共働き家庭の時短ニーズで、妊娠出産グッズの種類が増加していることがあげられます。
各部門のランキングで上位に並ぶ製品の傾向をみていくと、「ベビーカー部門」では「高機能・軽量・コンパクト」なものが上位に。ママひとりでも扱える軽くて多機能な国産メーカーが人気で、1台目のロングユース化も進んでいます。「抱っこひも部門」をみると、「使う人の体への負担の少なさ」と、“パパも使える”点を重視している傾向に。「紙おむつ部門」では、新生児用に“オーガニックコットン”など肌にやさしいプレミアム商品が人気でした。
続いて「赤ちゃんが生まれてから『欲しい!』と思った家電」を調査。赤ちゃんの環境を整える「加湿空気清浄機」や「ダニクリーナー」、「ウォーターサーバー」などが上位にランクインしました。働く女性が増えるなかで、「電動鼻水吸引器」や「ハンドブレンダー」などの時短グッズも過去5年で急上昇しています。
また全回答者に「育児グッズを購入する時、下調べに使ったものはなんですか?」と質問。第1位は「雑誌」が71.3%という結果に。以下「WEBサイト」(55.5%)、「口コミ」(53.4%)、「SNS」(37.4%)、「店頭・フリーペーパー」(25.2%)、「TV・新聞」(9.2%)と続きました。年々増えている「SNS」は、特に「インスタグラム」の割合が上昇しているようです。