株式会社キングジムが、「新入園・新入学準備の名前つけ」に関する意識調査を実施。400名の現役ママに聞いた「準備で大変だった点」などから、子どもの入園・入学に対するママの意識が明らかになりました。
8割以上のママが大変だと感じた「名前つけ」
まず「子どもの入園・入学準備で大変だと感じたことはなんですか？」と聞いたところ、「持ち物への名前つけが大変」という回答が86.0％でダントツの第1位に。また、「名前つけの経験有無」を聞くと、96.3％の人が「名前つけをしたことがある」と回答しました。
投稿されたコメントには、「名前つけの場所や大きさなど、細かな指定があったのがとにかく大変だった」（30歳・千葉県）、「子どもが自分のものだとわかりやすくするのは手間もかかるし大変だった」（36歳・岡山県）などの声が。子どもの入園・入学準備のなかでも、特に「持ち物への名前つけ」に苦労している母親が多いことがわかります。
次に「名前つけをした持ち物は何個ですか？」と質問。結果、「31個以上のものに名前つけをしている」と答えた人は48.6％に。さらに「51個以上」という回答も28.8％という割合になっています。コメントには「小学校の算数セットの名前つけが細かすぎて大変」（38歳・愛知県）、「靴下に名前を書く際ににじんでしまう」（31歳・東京都）、「クレヨン一本一本に名前を書くのはきつかった」（30歳・埼玉県）など、「名前つけの量が想像よりも多くて大変だった」という回答が目立ちました。
また「入園・入学後に名前が消えて（取れて）しまった」が53.2％、「入園・入学後も名前つけする機会が多くあった」と51.2％が回答。「名前が消えて（取れて）しまった」ものとしては、「衣類などの布製品」や「お弁当箱など水洗いをするアイテム」が挙がりました。入園・入学後も度々名前つけをする必要があるようです。
