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災害時の連絡手段や防犯ツールとして有用性の高い“スマートフォン”。近頃は小中学生による学校への持ち込みを国が検討し始めたようです。しかし義務教育下におけるスマートフォンの扱いに関しては、まだまだ意見が真っ二つに分かれています。

 

スマートフォンの学校持ち込みが解禁されるかも?


これまでは基本的に学校への持ち込みが禁止されていたスマートフォンでしたが、文部科学省は“禁止方針”を見直す予定。持ち込む際にはどんなルールを課すべきかも議論を進めていくそうです。

 

ちなみに大阪府教育庁は公立小中学校においてスマートフォンの持ち込みを認めており、すでに運用のガイドライン素案を市町村教育委員会に提示済み。大阪での動向が、今後のスマートフォン持ち込みに関する指針となるかもしれません。

 

世間の人たちはスマートフォンの高い利便性は理解しつつも、今回の方針には微妙な反応。ネット上では「小中学生が学校でもスマートフォンを持つこと」を争点とし、様々な主張が飛び交いました。