■夕方16時以降に値引きされることが多い商品
夕方になるといよいよたくさんの商品に値引きシールが貼られる時間帯、おつとめ品を探すのにぴったりです。 夕方16時頃など早めの時間から値引きされるのは、生肉やお魚の切り身など、何かしらの調理が必要な生鮮食材。お店の方でも夕方頃にはこれから夕食の支度をする人たちが買い物にくるとわかっているので、夕食の食材となりそうな商品を値引きしてどんどん売ろうとしているわけですね。 今日の献立が決まっているならそれに合わせておつとめ品となっている食材を探すのも良いですが、16時頃にスーパーを訪ねられるならその日のお買い得なおつとめ品をメインの食材に据えて献立を決めるのもおすすめです。
■夜から閉店間際に安くなる、遅い時間が狙い目の商品
購入してすぐ、そのまま食べられる商品については、夕方よりももっと遅い時間の方が安く購入できます。 たとえばお惣菜やお弁当、お刺身といった商品はお店としてもその日のうちに売ってしまいたいので、遅い時間になればなるほど安くなる傾向があります。 お店や商品によっては半額になることも。お店ごとに具体的な時間は違いますが、閉店間際は特におつとめ品が出やすいので、普段よく使うスーパーの閉店時間は把握しておくようにしましょう。 お仕事などで帰りが遅くなり、もう夕食を1からつくる気力がないというときには、スーパーへ寄ってみるとこうしたおつとめ品のお惣菜がお得に購入できるはずです。 おかずを何品か用意するうち、1品でも出来合いのものを購入できればとても楽になりますよね。その上おつとめ品なら罪悪感も少なく一石二鳥! 夜遅い時間のスーパーにはお得なものがたくさんありますので、すぐに食べられるものを買いたいという場合はできるだけ遅い時間に訪ねることを心掛けてみてください。
■天気や曜日、祝日など……スーパーによって変わる値引き方法の特徴を知ろう
時間帯によって値引きされるおつとめ品については、今回ご紹介したような傾向はどのスーパーでも基本的に共通しています。 それにプラスして、スーパーごとに違うことをきっかけに値引きのキャンペーンをしていることもあります。 たとえば安売りをする曜日を決めていて毎週その曜日には早い時間から値引きをしているところもありますし、イベントや祝日などを口実にセールを開催するお店もあります。 場合によっては、「雨の日にはお肉が30%オフ」というように、天気によって値引きするかどうかを決めているスーパーもあるほどです。 実際に雨の日は客足が遠のきますから、売上を確保するために値引きを実施しているところは少なくありません。 大々的に雨の日のセールを宣伝していなくても、値引きシールが早い段階から貼られはじめるなどの変化が見られるスーパーはとても多いです。 雨の日のお買い物は大変ですが、ちょっと頑張ってみるとお得におつとめ品を購入できるかもしれません。 毎日の食事だからこそ、節約できるところはしっかり締めたいですよね。スーパーのおつとめ品を上手に見極めて活用すれば、節約になるだけではなく毎日の家事の負担も減らせるかもしれません。利用するスーパーが行っているキャンペーンや時間帯に注意して、ぜひ賢くお買い物をしてくださいね!