「女子は生まれたときから女子」なんて言うように、「まだまだ子どもだから」などとあなどっていると、大惨事! 娘を怒らせて「パパ嫌い!」の鉄槌を食らってしまうハメに。徐々にレディーに近づいていく娘と仲良くやっていくため、女の子パパたちの失敗談から学ぶ「気をつけるべきこと」とは?

 

恋心は絶対いじっちゃダメ!(実さん/34/公務員)

うちの娘は5歳。パパのことが大好きで、なにをするにも「パパ、パパ」と、いつも後を追いかけまわしていました。ところが最近、娘に好きな男の子が…同じクラスのAくんの名前を頻繁に口にするようになり、私は微笑ましく見ていたのですが、どうやら旦那はモヤモヤしていたようです。

shutterstock_1214475217

というのも、旦那はもともと大のヤキモチ焼き。でも、妬いていることを悟られないように、強がって意地悪を言ってしまう困った癖があるんです。ある日、いつものように「Aくんがね…」と話し始めた娘に、旦那は「そんなに好きなら、Aくんとチューでもしてこいよ!」と…とうとう言ってしまいました。 アニメで両思いの2人が見つめ合うシーンだけでも「きゃ〜っ」と、目を覆ってしまうまだまだ純情なお年頃の娘。旦那の言葉にみるみる涙目になり「もう、パパなんか大キライ!」と言って部屋を出て行ってしまいました。 旦那は必死に謝り私もフォローしていたのですが、なかなか許してくれませんでした。大人が思う以上に、子どもにとっての「恋」はデリケート。自業自得ですよね