家族のグループLINEはある?


今やコミュニケーションの主流となったSNSやLINE。近ごろの若者は“言葉使い”の他に、家族と“どのようなツールを使って”会話しているのでしょうか。不動産サービスを提供する「株式会社オウチーノ」は、「SNSと家庭内コミュニケーション」をテーマとしたアンケートを実施。“現代の家族間コミュニケーション”の実態を明らかにしています。

 

まずは「LINE」「Twitter」「Facebook」で、「家族と友だちですか? もしくはフォローしていますか?」と質問。いずれかのSNSで「繋がっている」と回答した人の割合は45.5%でした。しかし「LINE」に絞ると、友だちの割合は55.1%に上昇。内訳を見ると「兄弟・姉妹(46.3%)」「母親(26.2%)」「父親(17.7%)」という結果となっています。

 

また「家族とのグループLINEがあるか?」については、YESの割合が22.1%。さらに「LINEグループがあることで家庭内コミュニケーションが増えたか?」を尋ねると、44.6%の人が「増えた」との回答でした。

 

大切なのは“敬語か否か”ではなく、「コミュニケーションの内容や頻度」なのかもしれませんね。

 

文/内田裕子