子どもとのコミュニケーションツールとして活躍する“絵本”。今でも記憶の片隅に、“思い出の1冊”を残す人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、絵本を使った子どもとの正しい“関わり方”をご紹介していきましょう。
絵本は教育に役立つものではない?
1月22日に放送された『マツコの知らない世界』(TBS系)には、1500冊の絵本を所有する主婦・内田早苗さんが登場。知られざる“絵本の世界”について語ってくれました。
“ペーパーレス時代”に突入したことにより、売り上げが年々減少している出版業界。そんな中、なぜか絵本だけは右肩上がりの売り上げを誇っています。その要因には、インテリアにもできるオシャレな絵本が人気を集めているといった理由が。
今や絵本は年間およそ2000冊の新作が発売されているため、お母さんたちはどれを選べばいいか頭を抱えてしまうそう。多くのお母さんたちは絵本に“学びや道徳”の効果を求め、選ぶ際には“教育に良いもの”という基準を何となく持っています。
しかし内田さんは「絵本に教育を求めるな! 絵本は子どもとただ楽しむもの」と主張し、マツコ・デラックスさんを驚かせていました。