レトロ商品のその後とは?


MDがMP3プレーヤーにとって代わられたように、“平成レトロ”グッズにはさまざまな「その後」が存在します。例えばファービーは、2013年にアプリと連携可能な機種が発売。2016年には「ファービーコネクト」という最新機種が登場しましたが、残念ながら日本語版は未発売になっています。

 

初代ファービーが日本にやってきたのは1999年のことですが、同年に生まれた「aibo」もどんどん進化中。子どもや高齢者など、見守りたい人の顔を登録すると室内にいるかどうかをスマホに通知する機能が今年2月中旬にリリースされます。「新しいaiboすごい! 進化を感じるなー」「最近のaiboって可愛いし、動きも生き物っぽくてびっくり」と評判も上々。

 

また、NINTENDO SWITCHなどでプレイできる「ドラゴンクエストX」には「バトエン」が登場。3本のバトエンでデッキを組んで、ゲーム内でバトエンを振ってバトルする「バトエンファイト」というイベントで遊ぶことができます。

 

「スマホもそのうちレトロになるのかな」「お掃除ロボとかも“レトロ”って呼ばれたりして」など、すでに未来を見据えている人も。身の回りの“レトロ”を探してみても面白いかもしれません。

 

文/内田裕子