2.時短・節水に効く!ベストな食器の洗い方

次は、時短・節水の食器洗いの仕方です。 ①あらかじめ濡らしたスポンジに、洗剤を適量つけ、よく泡立てる。 汚れを落とすのは「泡」です。ですから食器に直接洗剤をかけるのは止めましょう。 また、節約のために洗剤を薄めて使う方も多いと思いますが、洗剤はその力を最大限に発揮するため、その濃度で売られているので、そのまま使う方が時短にも節水にもなります。 ②仕分けした順番に洗っていく。 1.①で仕分けした、壊れやすく汚れの少ないガラス類から洗っていき、最後に油汚れのひどいものを洗います。 こうすることで、洗剤の継ぎ足しや、ガラスコップに他の食器の油汚れが移ることもなくなり、すすぎを早めることができます。 ③洗うべき食器をすべて洗い終わるまで、すすぎはしない。 1つ1つの食器を洗ってすすぐ個別洗いは、汚れも量も少ない時ならともかく、時間も水道代もまとめ洗いより余計にかかってしまうそうです。 東京都水道局の調査では、まとめ洗いと5分間水を流しっぱなしの個別洗いとでは、1か月の水道代に2,200円もの差があったとか。 賢いみなさんならどちらを選ぶべきか分かりますよね。

3. 時短・節水に効く!ベストな食器のすすぎ方

食器を洗い終わったら、次はすすぎです。 ①すすぎの順番を決める。 大抵の方が、すすぎの終わった食器を水切りかごに入れているはずです。 手早く水を切るためには、置き方にもコツがあります。 そのために、すすぎの順番を決めておくと、手早く効率よく水切りかごに食器を置くことができます。 食器の形や大きさを見ながら、同じ形や同じ大きさの食器を続けてすすぐよう順番を決めておきましょう。 ①すすぎはお湯で。 ガラスなどにすすいだあとの水滴がついたままになっていると、それがくもりの原因になります。 できればさっさと乾かしたい、そんな時はお湯ですすぐことで、水切りの時間を短縮できます。 また、洗剤もお湯の方が早くすすげるというメリットもあります。 ③水切りかごはこんな風に使う。 水切りかごに食器を入れる際は、 ・平皿は立てて入れる


・食器類はスキマを空ける


・カゴに食器が入りきらなければ、グラスやカップは別のトレーなどにかためておく


・フタ、パッキンなど細かくて乾きにくいものは、キッチンペーパーを広げた上に置く これらのことを守って置いていきましょう。 適当にごちゃごちゃと置くよりも、スペースも水が切れる時間も節約できます。 また、片付けるときも、同じ食器が同じ場所にあるので片付けやすいメリットもあります。 あとは、乾くのを待ってふきんでからぶきしつつ、収納場所に片付けるだけです。

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