子どものヘアアレンジ

女の子のヘアアレンジ、楽しみたい! そう思っても、お出かけする前はいつもバタバタ。 つい、いつも同じヘアスタイルになってしまう……。 そんなプチ悩みを持っているママへ。 簡単だけれど、ちょっと珍しくっておしゃれ。 あしたから早速、実践できちゃう。 そんなキッズのヘアアレンジを ヘアスタイリストの大谷猶子さんに聞きました。 第一弾は、【ボブ編】です。

 

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\チャレンジしてくれた今回のキッズ/

子どものヘアアレンジ
 佐々木美里依ちゃん(4歳)

【ボブのアレンジ①】サイドがじゃまにならない三つ編み

「ボブカットの場合、結ばずにそのままにしておくというお子さんが多いと思います。ただそうすると、ご飯を食べるときや集中してお絵かきして遊ぶときなど、サイドの髪の毛がじゃまなんですよね」と大谷さん。 かわいいアレンジで、サイドもすっきり。おしゃれなヘアアレンジを教えていただきました!

①分け目をギザギザにしながら、髪を左右に分ける

子どものヘアアレンジ

「普通に髪を分けてもいいんですが、ちょっとまわりと差をつけるのにおすすめなのが分け目で遊ぶヘアアレンジです」 つむじの部分を始点とし、コームのとがった先などを地肌に当てながらジグザグに髪を分けていきます。この時、必ずコームの先端は地肌から離さないのがポイント。簡単に綺麗なギザギザ分け目が作れます。

 

「この方法を応用すれば、ギザギザ以外の分け目も作ることができます。例えば、つむじから襟足に向かって斜めの分け目を作り、左右のボリュームをあえてアンバランスにするのもおもしろいですよ」

②分けた髪の耳より前の部分をまとめ、両サイド三つ編みをする

子どものヘアアレンジ

耳より前の部分の髪の毛を三つ編みします。後ろのジグザグ分け目が崩れてしまわないように、ゴムで仮止めしておくといいですよ。両サイドの耳前に三つ編みを作ります。

 

「子どもの髪の毛はさらさらなので、ゆるく三つ編みするとするりと取れてきてしまいます。まずはしっかりめに編みましょう」 編み終わり、ゴムで結んだら網目をすこしほぐすとゆるっとした雰囲気が出ておしゃれに仕上がります。

③耳より後ろの髪の毛をとり、両サイドもう一つ三つ編みを作る

子どものヘアアレンジ

耳の後ろの毛を、耳前の三つ編みと同じくらいの太さの量をとって三つ編みをします。頭頂部の髪の毛から編み始めるのではなく、耳ラインくらいから始めるとさっとできて簡単。しかもかわいいんです。

 

「1本三つ編みするだけだと普通な感じのヘアアレンジになってしまいますが、2本三つ編みを作ることでおしゃれなニュアンスヘアになりますよ」

完成!

子どものヘアアレンジ
「顔に髪の毛がかからないのがいいね!」

4本の三つ編みで、動きのあるかわいらしいヘアスタイルの完成です。