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体の断層画像を撮影するMRI検査に、苦手意識を持っている人も多いはず。MRIが苦手な人は芸能界にもいるようです。ダウンタウンの松本人志さんは、閉所恐怖症のためMRIに入れないのだとか。

松本さんに賛同する声が続出!


昨年12月に放送された『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)に、現役医師芸人・しゅんしゅんクリニックPさんが出演。松本さんに「人間ドックに行かないって本当ですか?」と尋ねる場面がありました。松本さんが「行かない」と認めると、しゅんしゅんクリニックPさんは「マジでヤバイです」と発言。松本さんは「真顔で言うな!」とツッコんでいます。

 

その後も人間ドックについてのトークを続けていると、浜田雅功さんが松本さんについて「MRIに入られへんねん。閉所恐怖症やねん」と暴露。松本さんは「あれパニックになっちゃう」と認めていました。

 

松本さんがMRIに入れないことが明らかになると、ネット上からは「MRIはたしかに怖い!」「もともと閉所は苦手だったけど、MRI入ったらひどくなったわ…。もう無理」「MRIは普通に怖い。目の前が壁でパニック起こしそうだった」「一度頭痛がひどくてMRI検査したときパニックになりかけて、自分が閉所恐怖症であることを知った。ショックだったな…」「私もMRIは無理でした。足バタバタさせて『出してくれ~!』って叫んで、中止してもらった過去があります」などと賛同する声が続出しています。

嵐・二宮和也さんもMRIが苦手だった!


タレントの北斗晶さんも、閉所恐怖症のためMRIが苦手な芸能人のひとり。2015年に更新されたブログでは、検査の前日に行った対策法を明かしていました。

 

北斗さんはブログに「明日は膝のMRIを病院で撮るんだけど、あたしは閉所恐怖症で、入れないから寝ずに行かないとダメなのよ」と、MRI対策として“徹夜”を実践。MRI検査中に眠れるよう、わざと寝不足で病院へ足を運んだようです。

 

しかし翌日に更新されたブログでは、「MRIは嫌いだよーーーー」「中には入れないけど、ドアドアの外で待ってて~パパ」「心臓張り裂けそうーーーー」と不安な気持ちを吐露。なんとか無事に検査を終えた後は、「MRIは、なんとか… 途中で『出して~』とならずに終われました」「ずっと目を閉じてね、ひたすら楽しい春休みの事を考えてたら… 頑張れました」と綴っています。

 

また嵐の二宮和也さんもMRIが苦手だそう。昨年10月に放送された『BAY STORM』(BayFM)で二宮さんは、ZOZO社長・前澤友作さんが月へ行くというトークを展開。「自分が月へ行く状況になったら…」と想像して、「絶対無理だろうな。MRIで結構無理」と発言していました。

 

その理由について、「『怖い、怖い。すんごいドゥンドゥンいってるけど?』みたいなね」「“『もうダメだ』って思ったら押すボタン”みたいなの貰うじゃん? そのボタン貰っちゃうと、もう怖いのよ」と明かしています。

“オープン型MRI装置”を絶賛する声が続出中!


現在はトンネル型のMRIだけでなく、“オープン型MRI装置”の導入が進んでいます。オープン型MRIは頭を入れる部分がコの字型になっており、頭周辺が囲まれていないので閉塞感をあまり感じることなく検査が可能に。また検査中の騒音も、トンネル型と比べて10分の1以下になっているのだとか。

 

オープン型MRIを体験した人たちからは、「恐怖感ゼロでしたわ。行ってよかったー!」「オープン型MRIを初体験した。閉所恐怖症なので心配だったけど、横が開いているだけでずいぶん気が楽だったよ」「MRI検査おわった~。トンネル型じゃなくてオープン型だったから眠れてすぐに終わった」などの体験談がネット上に寄せられていました。

 

MRIが苦手な人は多いようですが、病気の早期発見と診断には欠かせないもの。苦手意識がある人は、“オープン型MRI”を導入している病院を探すといいかもしれませんね。

文/長谷部ひとみ