会社で出世していくためには、上司から気に入られるのも処世術の1つ。時には嘘や方便も必要になってきますよね。実際のところ出世の早い優秀な人は、上司との会話でどんな機転を利かせているのでしょうか。

 

“尊敬する上司”を聞かれたらどう答える?


今月放送された『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日系)では、入社1年目の会社員から「『尊敬する上司』を聞かれたらどう答えるべきですか?」という相談が寄せられます。誰もが一度は考える問題に、MCの有吉弘行さんとマツコ・デラックスさんは鋭い指摘を繰り出していました。

 

先日上司から、「お前、会社で誰のことを尊敬しているんだ?」と聞かれた投稿者。そこで投稿者は聞いてきた上司とは答えず、本当に尊敬している上司の名前を出します。すると後日先輩に呼ばれ、「なんで聞いてきた上司の名前を言わなかった?」と注意されることに。

 

納得のいかない投稿者は、「私はその上司のことを尊敬しておらず、嘘をついてまで好かれたいとも思っていません」「社会人ってそういう嘘も必要なのでしょうか?」と悩みを打ち明けます。

 

“尊敬する上司”の話題は、意外にも多くの人が経験しているよう。番組を見ていた視聴者からも、「これ結構よく聞かれる。やっぱりその上司の名前を言うのが正解なのかね」「同じこと聞かれた経験がある。その時は社長と答えた」「社会人の登竜門的な会話だな。この辺の会話で優秀かそうでないかが決まるのかも」などの声が上がっていました。