健康や節約のため、お弁当生活を楽しむ人が増えています。ただ気をつけたいのはやはり“食中毒”。夏休みなどで学童に持たせるときや子どもの遠足など、ママは特に気を使いますよね。お弁当箱特集の第2弾として今回は、傷みにくくする工夫が施されたお弁当箱をご紹介します。

 

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あしたのお弁当箱1「一度は使ってみたい曲げわっぱ弁当箱を選ぶ基準」

Gel Cool SG

Gel Cool SG
画像提供:Bento&co

まずご紹介するこちらは、Gel Cool squareのSGサイズ。Gel Coolシリーズで驚きなのは、フタが保冷剤になるという画期的なアイデアです。料理や果物、デザートなどを詰めてフタをセットするだけの保冷剤一体型お弁当なのです。使い方はとても簡単。フタを冷凍庫で一晩凍らせておき、お弁当を詰めたら凍ったフタをセットするだけです。これでランチタイムまでひんやりおいしい状態が保てます。

 

〈保冷効果の目安〉

・外気温30度で保冷時間(15℃以下)3時間程度 ・外気温25度で保冷時間(15℃以下)4時間程度

 

ランチクロスや保冷バッグと併用すれば保冷効果がさらにアップします。シンプルで無駄のないデザインなので、見た目と機能両方にこだわりたい方におすすめです。4パターンのサイズ展開や豊富なカラーバリエーションがあるので、使う人や好みに合わせて選べます。毎日の家族のお弁当にはもちろん、ピクニックに行くときにフルーツやデザートを入れて持って行くのもいいですね。

UGM 保冷剤付きオーバル2段ランチボックス

 

UGM 保冷剤付きオーバル2段ランチボックス
画像提供:タベルニー お弁当箱専門店

こちらは保冷剤付きのタイプです。付属の保冷剤を凍らせてセットすれば、暑さからお弁当を守ってくれます。フタが透明なので、おかずの入れ忘れる心配もありません。さらに、本体の重量はたったの150g。教科書や部活道具などの荷物が多いお子さんにもおすすめです。メイドインジャパン。上フタと中フタと保冷剤を外せば電子レンジも使えます。 *201812月現在、ライムカラーのみの販売。在庫完売後は取扱終了となります

ECO ランチボックス

 

ECO ランチボックス
画像提供:Bento&co

こちらはプラスチックやゴムを一切しない、オールステンレス製のお弁当箱です。「Say goodbye to plastic !」をテーマにエコを意識したアメリカの会社がデザインを手がけたもの。傷がつきにくいため、そこから雑菌が繁殖してお弁当が傷むという心配も軽減でき、子どもにも安心です。クラシカルなデザインは大人が使うお弁当箱にぴったりですね。

メイドイングランマカフェ アルミランチボックス

メイドイングランマカフェ アルミランチボックス
画像提供:タベルニー お弁当箱専門店

 

こちらはアルミの本体に、自然のぬくもりが感じられる木製のフタがついたナチュラルなお弁当箱。アルミ製は熱伝導がいいため、保冷剤・保冷バッグと組み合わせることで保冷効果がお弁当箱全体に伝わりやすいという特徴があります。こちらの商品は“アルマイト加工”が施されているため、耐食性・耐摩耗性が強く、衛生的です。内蓋つきなので、汁漏れもしにくく使いやすいのも嬉しいポイントです。無機質なオフィスで食べるときにもフタのナチュラル感に癒されます。

 

明日はスープジャーなど最新のお弁当箱をご紹介します!

 

取材協力


タベルニー お弁当箱専門店

お弁当箱とランチ雑貨を専門に扱うネットショップ。高品質・安心・安全な商品づくりをモットーに企画・販売・製造を手がける。運営は株式会社ANCHOR(アンカー)。

Bento&co

京都発のお弁当箱専門店。フランス人がオーナーを務め、これまで世界約100カ国に販売。和柄の弁当箱からモダンな弁当箱まで幅広くラインナップ。

 

文/田川志乃