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食品を包むラップは、キッチンで欠かせないアイテムの一つです。食品を保存したり、ニオイ移りを予防したり……。非常に便利に使えます。 とはいえこの食品用ラップ、キッチンだけで使っているのはもったいないのかも……!? 実はキッチン以外でも、日常生活のさまざまな場面で活用できます。 ラップの力を有効活用した、オススメの活用法を紹介します。

 

■お掃除アイテムとして活用

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特殊な素材を使い、くるんだものを密閉できるという特徴を持つラップは、お掃除アイテムとしても活用できます。「いったいどう使えば良いの?」と悩んだときには、以下の例を参考にしてみてください。 ★丸めてお掃除 まずはラップを丸めて、スポンジのように使う方法です。やり方は簡単で、不要になったラップをくしゃくしゃにしたものを使って、汚れが気になる場所をこするだけでOKです。住宅用洗剤とセットで使うことで、汚れを落とす能力をより一層高めることができるでしょう。 ラップは丸めて使うので、食品保管用などで使い終わったラップを、再利用してもOKです。作り置きしておいた料理からラップを外したら、隙間時間を見つけてくるくるとお掃除してみてください。 シンク内部の水垢や、ガスコンロの天面、ガスコンロの五徳など、手ごわい汚れが気になる場所にも便利に使えます。使い終わったあとは、もちろんそのままゴミ箱にポイでOKです。 ★貼り付けてお掃除 バスルームのカビ汚れや、こすっただけでは落ちない頑固な水垢などには、ラップを貼り付ける方法で掃除をしましょう。カビ取り剤やクエン酸など、該当の汚れに強い洗剤を塗布したら、ラップを使って密着させます。 こうすることで、洗剤が流れ落ちてしまうのを防ぎ、汚れに対してダイレクトに働きかける環境を作り出せます。時間を置いたらラップを外し、よく洗い流してくださいね。

 

■衛生用品として活用

ケガをしたときには、ガーゼやばんそうこうで手当てをするのが一般的です。しかし手元に、こうした衛生用品がない場面もありますよね。こんなときにも、実はラップが活躍してくれます。 ケガをした部位をきれいに洗い、ラップで密着させるようにくるんでください。こうすることで、患部を雑菌から守ることができます。1日に2~3回取り替えることで、清潔さをキープすることができます。 また患部をきれいに洗ったあとに、傷の大きさに合わせてカットしたラップに、白色ワセリンを塗って貼る方法もオススメです。