動物の“フラッシュ撮影”厳禁!
動物園には守るべきマナーがいっぱい。例えば動物を写真に収める際、“フラッシュ撮影”は厳禁です。今年3月の「上野動物園」公式Twitterにも、「重要な事なので今更ですがおさらいです」「飼育動物の健康などに影響を及ぼさないよう、動物へのフラッシュを使用した写真撮影は禁止です」「動物への影響だけでなく、決して綺麗には撮れません」という注意喚起が投稿されていました。
しかし残念ながらフラッシュ撮影を行う人は未だに多いようで、ネット上には「先日、フラッシュ付きで写真撮影するお姉さんを見かけた。写真に夢中で注意書きが見えてなかったみたい…」「あんなに呼びかけても、パンダのシャンシャンにフラッシュを使う人がいてビックリ」「夜行性動物のコーナーで、補助光をONにして撮影している人を発見。動物たちが逃げ惑う姿がとても心苦しかった」などの目撃情報が多数上がっています。
そのいっぽうでは、「そもそもフラッシュON/OFFのやり方が分からないんだと思う」「この前、後ろに並んでいたオバちゃんが『どうやってフラッシュ切るの?』って話してた。注意喚起の看板だけじゃなく、入り口とかでフラッシュOFFになってるかを確認した方がいいのかも」といったコメントも少なくありません。
ちょっとしたマナー違反が園内の動物たちにとっては大事に至る場合も。ルールやマナーをしっかり守って、心から動物園を楽しみたいものですね。
文/内田裕子