11月17日の深夜に放送された『ピンポイント業界史』(テレビ朝日系)に、藤本美貴さんが出演。子育てしにくい世の中に不満をぶちまけ、「これは怒っていい」「実際にこういう人いるから困るよね」と賛同の声が上がっています。
藤本さんが怒った“時代遅れなママ”とは?
同番組は芸能人が“マジの怒り”をプレゼンし、一般の人から共感を得られたら賞金を獲得できるというもの。2児のママである藤本さんは“時代遅れなママ”に怒りをぶつけました。
藤本さんは“時代遅れなママ”を「いま子育てをしているわけではなく、子どもが成人して子育てが終わったママたち」と定義。とある日に藤本さんが子どもと一緒にファミレスへ出かけた時、隣に座っていたママ集団から「子どもを連れ出すなんて信じられない」といったコソコソ話が聞こえてきたそう。
ママ集団が不満な理由は「私たちの時代は子どもを連れて出かけなかった」というもの。藤本さんは番組で「それって出掛ける場所がなかっただけでしょ?」「時代は変わってるんです!」「時代は変わってるのに、自分の時代を押しつけてくる」と“マジの怒り”を露わにしました。
このエピソードに、SNSなどからは「“ファミリー”レストランなのにね…」「苦労した世代が考えを押しつけるのはよくある話だけど、子育て世代にとっては結構切実な問題だと思う」「かつての子育て世代は、今の世代にも同じ苦労を背負わせないと気が済まない人がいるんだろうね」といった声が上がっています。
藤本さんは「ベビーカーなんて使うから邪魔になるのよ」と言われた体験も告白。それらのエピソードを踏まえた上で、「上の世代のお母さんたちは、イクメンっていう言葉がない“お母さんが全部やる時代”を乗り越えてきたスゴイお母さんたちなんですよ」「なのに何で応援してくれないんだろうって思うんですね」と自論を展開していました。