忘年会の参加率と現代の忘年会
以前までは“会社の忘年会に行くのは当たり前”という風潮もあったようです。現代の働く人たちは、会社の忘年会をどのように捉えているのでしょうか?
株式会社酒文化研究所が実施したアンケートによると、忘年会に「2回以上参加した」という社員は47%。「1回は参加した」という人が31%で、「一度も参加していない」という人も22%となりました。
職場で忘年会を行うことへの賛否を聞くと、「無条件で賛成」が50%、「会費が割安なら賛成」が40%、「反対」は10%と少なめの結果に。しかし、“女性”や“40代以下”に限ると「無条件で賛成」は10%に留まっています。
また、アンケートに答えた人たちから“会社の忘年会”について様々な意見が。「自由参加かつ、愉快に盛り上がれる忘年会を開催してほしい」「新入社員に余興とかを強制しない忘年会が理想かな」「会社の雰囲気にあった会場だと嬉しいね」「堅苦しいイメージだと行きづらいかも」といった意見が。
忘年会は、1年にあったことを総括する大事な会。みんなが納得する値段や雰囲気なら、気持ちよく参加できるのかもしれません。
文/長谷部ひとみ