年末年始に東北から沖縄の実家へ家族で帰省したHさん(34歳・当時4歳と0歳のママ)。 「子連れ旅行は少しでも身軽に動きたいので、帰りはお土産や余分な着替えなどを宅急便で自宅へ送ることにしました。地元の空港へ着き、やっぱり沖縄とは比べ物にならない寒さだね~!とボストンバッグを開けると、上着が入っていない…!間違って宅急便の段ボールの方に入れてしまったんです。子どもたちには風邪を引かせるわけにいかないと、空港で急きょ上着を購入することに。でも家族全員分はお金がかかるので、夫と私は寒いのを我慢してそのまま帰りました。子どもがいて荷物が増え、バタバタしていると、こんな普通だったらやらないようなミスをしてしまうものなんですね…」

 

年末年始休みをフレックスで取得できるKさん(31歳・当時2歳の女の子のママ)は、早めに休みを取って12月下旬にクリスマスムード満点のテーマパークへ子連れ旅行に出かけたのですが…。 「新幹線の中で携帯電話に着信があり、ん?と発信者を見ると、娘の保育園。娘はここにいるのにいったい…?と一瞬考えて気付きました。…や、休むこと伝え忘れてた~!!平謝りでした。ちょっと浮かれすぎてましたね」 と、思わず笑ってしまう失敗談を聞かせてくれました。

 

まとめ


子連れ旅行は、何かと大変なことの方が多いくらいかもしれませんが、最後にこんなママのひとことも。

 

「2泊3日の旅行、せっかく子どもが楽しめるように…と工夫してコースを考えたのに、本人が気に入らなかったり、予想と違ったりでガックリ。でも、途中で気持ちを切り替えて、もったいない精神を捨てました!そしたら、子どもと一緒にあちこち行けるという時間そのものを楽しむことができたように思います」

 

今回の失敗談も参考に、しかし完璧を目指さずハプニングも楽しむくらいのつもりで出かけられると良いですね。

 

文/高谷みえこ