毎日を生きるために欠かせない“仕事”。モチベーションが上がったり、よりよい働きができるような制度があると嬉しいですよね。そこで今回は、さまざまな企業が取り組んでいる“制度”や“待遇”についてご紹介します。
今注目されている“2030年問題”ってなに?
11月16日に放送された『超問クイズ! 真実か? ウソか?』(日本テレビ系)では、平成に起こった数々の“問題”を特集。現在注目されている“2030年問題”では、ある職業の深刻な人員不足を紹介しました。
その職業とは、飛行機を操縦する“パイロット”です。実は、現在国内パイロットの半数以上が“バブル期”に採用されたベテラン機長。そのため定年を迎える2030年に、機長の数が不足し欠航する便が出るといわれています。
国内線・国外線問わず、ビジネスや旅行などの移動に欠かせない飛行機。人々の生活に大きな支障をきたすこの問題を打破するため、大手航空会社はこんな対策を提案しました。その対策とは、提携しているパイロット育成学校向けに「奨学金制度」を充実させるというもの。2030年に向けて“パイロット志望者”を増やす取り組みをしています。