ステージ上なのに、授乳中?

赤ちゃんがいても旅に出るべき理由はよくわかったけれど、私が気になっていた「赤ちゃん連れの旅、授乳が大変では?」という疑問はまだ解決していませんでした。 今時はいろんなところに授乳室もあるし、授乳ケープだっておしゃれなものがたくさん。でも、旅先によっては授乳室がなく、ケープじゃお腹が寒い!という季節は…せっかくの旅も”修行”のようになってしまうのでは!? そんな疑問一瞬にして、驚きとともに解決してくれたのが「授乳ショー」。

 

全日本おっぱいサミットの授乳ショー
▲かわるがわる、授乳しながらのインタビューに答えるママさんたち。

でも、言われなければ授乳中だとは気づきません。この時は両端のママさんふたりが授乳中。

 

”授乳服”で登壇したママさんたちが、授乳服での旅の体験を語ります。もちろん、肌は全く見えていません。 『ニュースウォッチ9』(NHK総合)の気象予報士の井田寛子さんは、子ども連れで飛行機や電車にたくさん乗り、片道24時間かかる小笠原へ仕事に行く際も0歳の赤ちゃんと一緒に行ってきたとお話しされていました。 また、ほかのママさんたちも 「上の子が授乳室にじっとはしていてくれないから、授乳服だとほかの場所でも授乳できて便利」 「電車の中でも授乳できます!」 「授乳服で授乳しやすい環境なら、食べ物を持ち歩く必要のない離乳食前は特に身軽にお出かけできます」 など様々な体験談が語られました。 今回の授乳ショーでママさんが着用していたのは、授乳服専門ブランド「モーハウス」の授乳服。パッとみただけではオフィスでも着られるような授乳服ですが、授乳しやすい構造になっています。

授乳服
▲授乳していない時は、その機能を感じさせない装いに。
授乳服
▲おっぱいの部分だけしか空かないので、冬場も授乳しやすい構造です。

今回の授乳ショーでママさんが着用していたのは、授乳服専門ブランド「

モーハウス

」の授乳服。パッとみただけではオフィスでも着られるような授乳服ですが、授乳しやすい構造になっているので、慣れてくれば授乳ケープなどがなくても授乳できます。 こんな便利なファッションで、日頃のお出かけはもちろん、赤ちゃん連れの旅はもっと充実させられるのかもしれません。 「もっと旅行に行きたいのに…」、「授乳室のない場所へは出かけづらい!」と思っているママさん。いつでもどこでも気軽に授乳できるスタイルで赤ちゃんからの旅育、楽しんでみませんか!?

 

文/さくまえり