■好かれるワーママの特徴

・周りに対して謙虚 ワーママは早退することや欠勤することも多く、周りからの冷たい目線に耐えながら仕事をしなくてはなりません。 会社から承諾を得て勤務している場合、自分の権利を主張したくなるのは当然です。しかしそこで自分の主張ばかりすると、よりいっそう周りから冷たい視線を浴びることになります。 子どもが風邪をひいてしまったり、急な発熱で会社を休まなくてはならなくても、会社の人間にその大変さが伝わることはありません。 一方で、会社は皆で協力しあって仕事をしていますので、一人が休むとその分だけ他の人に負担をかけることになります。 自分の立場だけ考えるのではなく、会社に迷惑をかけてしまったり、助けてもらったときは、謙虚な姿勢で感謝の言葉を伝えることが大切です。これはワーママに限らず、全ての働く人に通ずるのではないでしょうか。 ・子育ての大変さを口に出さない 子育てを経験したことのない人は、どれだけ子育てが大変なのかは分からないかも知れません。しかしワーママが子育ての大変さを口に出すと、それは「愚痴」に聞こえてしまうこともあります。 結婚していない人からすると、自分の意志で結婚して子どもを生んだのに、なぜ愚痴るのだろう?と不思議に感じられてしまいます。 子育てだけでなく家事や仕事もこなさなくてはいけないワーママは、本当に大変な思いをしていると思います。しかしそれは、他の人に理解してもらえないことがほとんどです。 子育ての大変さばかり話されると、周りの人は、「だから協力してね」と言われているように感じてしまうこともあります。 好かれるワーママは子育ての愚痴やストレスは会社以外で発散し、会社では子育ての話をあまりしないようにしています。 公私を分けて話をするように心がけると、会社でも好感をもたれやすいのではないでしょうか。 ・責任感を持って働いている 子育てをしているからといって、仕事を途中で投げ出し、早退したり、休んでしまうようなワーママだと、周りにも負担をかけてしまいます。 限られた時間でベストを尽くせるよう、仕事の濃度を高める努力をしているワーママは、周りからも信頼を得ています。 私語はなるべく慎み、目の前の仕事を確実にこなしているワーママは、残業をしなくても周りから不満をもたれることはないでしょう。