■洗い物をしながらヨガ

呼吸法を身につけたら、ながらヨガを実践してみましょう。まずは「洗い物をしながらヨガ」です。以下の手順を参考にしてみてください。 1.足を大きく開いて立つ


2.両膝が90度に曲がるまで、ゆっくりと腰を落とす


3.かかとをあげて5~10秒キープする


4.かかとを戻し、膝を伸ばす 洗い物をするときには、ぜひこの動きを繰り返しながら片付けを行ってみてください。 「水を使いながらヨガをするのは難しい!」という場合には、まず「お皿拭き」のタイミングで取り入れるのがオススメです。水を使わない分、難易度が低くなります。 慣れてきた段階で、お皿洗いにヨガの動きを取り入れてみてください。お皿と一緒に、下半身もスッキリさせられますよ。

 

■洗濯物をたたみながらヨガ

次は洗濯物をたたみながらヨガの紹介です。 1.ヨガマットの上に足を開いて座る(このとき、たたむ洗濯物を左右にバランスよくわけておく)


2.洗濯物を正面にとり、たたむ


3.たたんだ洗濯物を、そのまま前へと押し出すように滑らせる


4.10~20秒ほどそのままの姿勢をキープ


5.ゆっくりと姿勢を戻し、たたんだ洗濯物を、逆側へと片付ける


6.片付けた側から洗濯物を取り、同じ作業を繰り返す 洗濯物をたたむ時間は少し長くなりますが、午後にゆったりとした気分で楽しめるヨガです。 洗濯物をたたむという作業は、慣れてしまえば無意識で次々行えるもの。ヨガの呼吸法に集中して、頭を空っぽにして取り組みやすいというメリットがあります。 毎日の洗濯物をたたむ時間は、立派なヨガタイムです。ヨガに通うことを考えたら、時間の短縮にもつながりますよ。