保育園にいる困ったママ友、完全応戦して戦うのもなんだし、放っておくのも困りもの…どうしたらいいか悩むママたちに、救いの手を差し伸べてくれたのは「先生」でした! 子どもも保護者もドンと来い、百戦錬磨のプロたちがモンスターママを黙らせた「たったひと言」とは?

 

先生のイケメンすぎる言葉(美穂さん/36/受付)

 

先日、保育園の保護者会は出席率がよく、会場となった教室は結構込み合っていました。私には5歳の長男と1歳になったばかりの娘がいるのですが、その日は娘をベビーカーに乗せて行ったんです。 園に着いて、迷惑にならないようベビーカーは畳んで教室の後方の、すでに3台ほど置いてあった横に並べたんです。すると開始時間ギリギリに、2名の若いママがあわてて入ってきて…ベビーカーに足が当たって倒してしまったんです。 彼女たちは「誰がこんな所にベビーカー置いてんの!?」と怒鳴りました。「すみません」と言いながら私が直そうとすると、「こんなところにベビーカーなんか持って来ないでよ! 小さい子がいるなら家で留守番してなさいよ!」と…そして、倒れたベビーカーを教室の外に放り投げようとしたんです。 そのときです。私が困っていると、若い男性の担任の先生が寄って来て、ほほえみながらこう言ってくれました。

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「僕は小さいお子さんを連れてまで、保護者会に来てくれたお母さんたちに感謝しています。このベビーカーはそんなお母さんたちの、この園への強い気持ちの表れだと思うんです。だから僕からよく見える、この位置に置いてください」。怒鳴ったママたちは静まり返り、私は先生のその言葉に、涙が出そうでした。