以前「ベネッセ」が中学・高校生の子どもを持つ保護者に、「小学校卒業後のランドセル、どうしてる?」というアンケート調査を実施しました。まず「使い終わったランドセルに子どもは愛着を持っていたか?」を調査。その結果、およそ半数の44%が「持っていた」と回答しています。
続いて「卒業後のランドセルの行方」について質問したところ、「自宅でそのまま保管」が59%でトップに。続いて「ゴミとして処分した」が19%で2位、「他の人に譲った」が6%で3位、「弟や妹にお下がり」が5%で4位、「寄付した」が4%で5位という結果になりました。
また「使い終わったランドセルをミニランドセルやキーホルダーなど、別の形に加工するサービスをご存知ですか?」と質問。約6割となる63%が「知っていた」と答えています。
一方「使い終わったランドセルを発展途上国などに寄付できるサービスをご存知ですか?」という質問に、「知っていた」と答えたのはわずか33%のみでした。ゴミとして処分するのはもったいないほど、日本のランドセルは品質が良いものばかり。海外の子どもたちへ贈って、第二の人生を歩んでもらうのも良いかもしれませんね。