こんにちは。2歳、年長、小学5年生、年の差兄妹の子を持つ働くママ矢那奈美です。 さて、今回は我が家がマンションから一戸建てに引っ越した時のお話をしますね。 このネタ語ると長くなるので今回は土地探しのお話しになります。

 

■どうして戸建てにしたの?また土地の条件は?

part1③次男がちょうど立ち上がったころに土地を探し始めました。

以前の住まいは新婚の時に購入したマンションでした。3LDK70平米ほどの広さでしたが、下記の理由から主人と「一戸建てに引っ越したいね」という話が出ました。 1.次男が生まれて収納が少なく手狭になってきた。 2.子供が2人ともやんちゃな男の子で階下への騒音が気になり始めた。 3.主人がマンション購入前から一戸建て希望だった。 4.筆者が仕事の関係で一戸建ての設計図を見ることが多く家を建てたい願望が高まった。

 

■土地探しはインターネットと足で、エリアは学区内を徹底的に散策!

まず住みたいエリアは長男が小学校入学を控えていたために、学区内での土地を探しました。そして主人は広い家を希望していたのでなるべく坪数が多い土地が希望でした。 小学校の学区内はとてもエリアが狭く、その中で探すことは難航しました。インターネットや不動産をめぐり学区内のエリアを歩き回り、空き地はないかと探し回り回りました。

 

それでも、主人の希望にそった坪数の土地はほぼありませんでした。その中でも見つけた土地は、坪数広いのですがはいわゆる「旗竿地」と呼ばれる土地でした。 「旗竿地」とは土地の形が旗の形になっている土地の名称で、別名は「敷延(しきえん)」とも呼ばれています。こちらは敷地延長の略です。 その名の通り、間口は狭く細長い通路(旗の柄の部分)を通った先に建物の土地があります。特殊な形をしているのですが良くある土地の形なので、目にしたことがあるかもしれません。 土地の広さの割に、お手頃価格の土地が多く我が家が出会った土地もそういったものでした。設計に工夫をするととても魅力的な家が建つような土地だったので、我が家はそこの土地を検討しました。ハウスメーカーの担当者も連れて行き下見をしてもらいました。 仮のプランも作ってもらい、どのくらいの家が建つのかをシュミレーションしました。 しかし主人はどうしても納得がいかないと言い出しその土地は諦めたのでした。

 

また、川沿いの土地や、学区外になりますが広い土地、とにかくたくさん見て、値段を比べて探しました。そうするとだんだん何を優先すべきかをクリアになってきました。

 

■灯台下暮らし、運命の土地はすぐそばにありました。

part1①土地から見た太陽です。日当たりのよさも決め手でした。

住んでいたマンションの裏地に建築条件なしの分譲地がありました。その存在は1年以上前から知っていたのですが、我が家の条件にあう坪数ではありませんでした。 しかしながら整形地、角地、日当たり良し、の坪数以外の条件は魅力的。 さんざん他を見た結果、目の前にあったその土地が最後に我が家の目につきました。ちょうど現地販売会が行われ不動産屋の事務所ができたのも良いきっかけでした。 また、心配性の筆者にとって周辺の様子が手に取るようにわかり、毎日見ていた近所の土地という安心感は絶対的なものでした。

 

なかなか納得しない主人でしたが、他の土地をさんざん見た後だったのでその土地に決める時にはとても早かったです。価格が予算内で抑えられたといことも大きなきっかけでした。

 

■譲れないものを絞りこもう!絞り込めないならたくさん検討しよう。

part1②ちらっと土地です。

土地を買うというこは、ほぼ一生に一度の出来事という方が多いでしょう。我が家は譲れない条件をあまり絞り込まずに、というか絞り込めずに土地をたくさん見て選びました。 沢山見ることで、自分たちがどんなことを大切にしたいのかがクリアになってきます。 もちろん探す前からクリアになっている方もいらっしゃると思います。 結局我が家の一番の譲れない条件は、坪数ではなく日当たりと通りから面した土地だったのです。あと金額もありました!これもそのご家庭によって全然条件が違いますよね。

 

蛇足で付け加えますが、マンションと違い一戸建てはご近所とのお付き合いが濃くなります。その点でもご近所付き合いも予想できたらベストですよね。我が家の土地は先に友人が家を建てており様子が分かったので安心感がありましたよ。

 

土地を購入して家を建てたいと思ってる方のご参考になればいいなと思っています。次回は選んだハウスメーカーや間取りの話などさせて頂きますね。

 

CHANTOママライター/矢那奈美