お茶席を楽しんだ後は縁側で長谷池や小さな滝、草木を眺めることができます。時雨亭からしか眺めることが出来ない庭には特別感もあります。

 

2-8

 

お床の掛け軸も楽しみたいポイントです。

2-9

 

舌も心も満たされてリフレッシュしたら、兼六園の散策へスタートです。お茶席は午後になるとお菓子が用意できない場合があるそうです。兼六園に到着後すぐ時雨亭へ向かう事をおすすめします。

 

東京ドーム2個分の広大さの兼六園は見どころも多く、散策していると時間を忘れてしまいます。兼六園の魅力である「六勝」をじっくりと感じながらゆっくりと歩く贅沢な時間を味わってくださいね。

 

2-10

 

六勝とは

宏大・幽邃・人力・蒼古・水泉・眺望

宏大:広々としている 幽邃:奥ゆかしく静かである 人力:人の手が加わっている 蒼古:古びた趣がある 水泉:水辺がある 眺望:見晴らしがよい 本来ですと相反する両立しえない6つの景勝を兼ね備えていることで日本三名園になりました。「兼六園」の名前の由来は六勝から来ているそうです。

 

また、北陸の冬の訪れを告げる風物詩の唐崎松の雪吊りは、毎年11月1日からです。 まさに雪月花、どの季節に訪れても四季折々の豊かな景色を見ることが出来る兼六園。 趣深い庭園で過ごす非日常の時間をたっぷりと味わってみてください。

 

近隣おすすめスポット紹介 ・金沢21世紀美術館 ・ひがし茶屋街 ・近江町市場 ・金沢城公園 ・箔一本店 金沢でしか出来ないこと・金沢だから出来ることを旅の楽しみにしてみてはいかがでしょうか。3世代で行く金沢、3連休におすすめです。

 

CHANTOママライター/中谷絢子