「Tシャツやタンクトップを、すっきりとスマートに着たいな……」というママの切実な悩みをダイエットエキスパートの和田清香さんが解決します。
目を背けたくなる“ふりそで化した二の腕”に効くお風呂での“ながらエクササイズ”を教えてもらいました。
実際に編集部がやってみた様子を交えて、ご紹介します。
\ 二の腕に効く! /
「四つんばい」エクササイズ

【やり方】
①湯船のなかで四つんばいになります。「手首は肩の真下、ひざは股関節の真下に。つむじから尾てい骨まで背骨が一直線になるように。おなかはへこませて!」 ②その姿勢を保ったまま、息を吐きながら、両方のひざを少しバスタブの底から浮かせましょう。ひざが浮いても、つむじから尾てい骨までの一直線はキープします。


──先生〜! 子どもと一緒に入った状態でひざをあげて動かすの、難しいです……。
これがキツいママは、「ただの四つんばい」でもOK!

──えっ、それだけでいいんですか?
「ただ、姿勢には注意が必要。手首は肩の真下、ひざは股関節の真下に。つむじから尾てい骨まで背骨が一直線になるように。おなかはへこませて。これはキープです。やっててしまいがちな、NG姿勢をいくつか次に紹介しましょう」


──正しい姿勢がキモなんですね。このエクササイズも子どもとじゃれ合いながらできるのですか?
子どもを馬乗りにさせて、遊びながらで効果大!

【やり方】
①四つんばいの姿勢で、子どもを背中(クッションのある位置)に乗せましょう。 ②ひざを浮かせて、ゆっくり足を開いたり閉じたりします。「“ワニさん遊びだね〜”などと言いながら、一緒に楽しんでくださいね」「子どもが乗っかることで負荷もかかり効果が期待できます!子どもは楽しめるし一石二鳥ですね」
──これは、子どもが間違いなく喜びますね。では、グズッてどうしようもなくなったら、二の腕エクササイズでできることはありますか?
子どもがグズったら、「片手腕押し」しつつ片手で遊んであげよう

──なるほど、これなら“ながら”でできそうですね。
「二の腕はやせにくいパーツとして知られているのですが、お風呂の浮力をうまく利用することで効果テキメン! こちらも前回の記事にて紹介した“おしりふりふり”と同様、大切なのは“毎日続ける”こと。両方のエクササイズがやれればベターですが、まずは気になるパーツから、集中して始めてみては?」
──今年は水着も夏服も、少し楽しみになってきました!

PROFILE 和田清香さん

取材・文/松崎愛香 撮影/斉藤純平