頭を切り替える効果が抜群の「昼寝」
休憩時間の過ごし方は、読書をしたりスマホをチェックしたり人それぞれ。中には体力回復のため、「昼寝」をする人もたくさんいるようです。転職サイトを運営する「ビズリーチ」は以前、休憩時間中の昼寝に関するアンケートを実施しました。
調査の結果、職場で昼寝をした経験のある人は全体の半分以上と判明。昼寝経験者のほぼ100パーセントが「昼寝をすると頭がすっきりする」と、昼寝のリフレッシュ効果を認めています。
職場での睡眠といえば「居眠り」など悪いイメージを持つ人もいるかもしれませんが、7割近い人たちが「自分のデスク」で堂々と昼寝をしていると回答。他にも「車の中」や「会議室」といった昼寝の“穴場スポット”が多数上がっていました。
近年の研究では、前日に十分な睡眠をとっていても「午後の睡魔」は必ず襲ってくる生理現象ということが分かっています。特に午後2時から4時にかけては眠気がピークを迎えやすく、交通事故や重大なミスが発生しやすい時間帯となるもよう。
休み時間を有効に使って、上手に頭をリフレッシュさせたいですね。
取材・文/牧野聡子