スイミング

ほとんどすべての職業がAIとロボットに置き換わっても、アスリートだけは人間でないと人々は共感しないといわれています。  もちろん水泳選手になることを目指す子ばかりではありませんが、生きていく上で健康な体はどんなに時代が変わっても大切。基礎体力や筋肉がバランスよく鍛えられる水泳は、現時点での習いごととしておすすめできます。

 

英会話

近い将来、AIによる翻訳技術はどんどん向上し、スマホアプリひとつで相手が何語を話しているのか意識しなくても意思疎通できる日がやってくると言われています。  その状況になれば、英語を話せる・話せないは大きな問題ではないでしょう。 しかし、日本語は述語が最後に来るという特性上英語に翻訳するのに時間がかかるなどの理由から、同時翻訳の実用化はかなり先になりそうです。 またプロの通訳の方に聞いてみると、「通訳や翻訳で意図は伝わるが、どんなに上手に訳しても、気持ちは100%伝えられない」ということでした。 ビジネスなどでは、契約に間違いがあってはならないので、精度の高い自動翻訳を使う機会が増えますが、それにも人間の立ち合い・確認が必要な期間はしばらく続くと思われます。 そして、今後のグローバル化で海外へ旅行や留学・出張したり、海外から来た人と接する機会もどんどん増えていくことと思いますが、1対1ならともかく、複数人でポンポンとやり取りをするような場面では、翻訳機の日本語を待って返事をしていては間に合いません。 今の時点で子どもが興味を持っているなら、まだまだ英会話もじゅうぶんに人生に役立つ習いごと言えるでしょう。