料理が苦手な人にとって、いちばん大変なのは「料理のレパートリーを考えること」と「味つけ」だという声を、取材先でよく耳にします。 帰宅途中に毎晩、スマホでレシピ検索をしたり、調理しながら調味料の分量を毎回正確に計ったりするのは、忙しい私たちにとっては、なかなか大変ですよね。 料理が苦手な人でも、手軽に美味しい料理がいくつも作れてしまう魔法の調味料に出会ったので、今回ぜひご紹介できればと思います。それがこの「馬路ずしの素」です。
「馬路ずしの素」ってなに!?
ゆずの産地で生まれた、合わせ酢
「馬路ずしの素」はゆずの産地・高知県の馬路村(うまじむら)で作られています。 高知県の馬路村は森林が村の面積の96%を占め、清流の流れる自然豊かな土地。だからこそ、香りが良く、しっかりとした酸味の効いたゆずが育つのです。 土づくりからゆずの栽培にこだわり、村のゆず農家全員で有機栽培に準じた美味しくて安心なゆずづくりに取り組まれているそうです。
昔からゆずに親しみのあった馬路村で、家庭料理の代表だったのがゆずがたっぷりと効いた「馬路ずし」。ゆず丸ごとから搾った果汁を合わせ酢にして炊きたてのご飯に混ぜると、ゆずの香りとさっぱりした酸味が美味しいお寿司が出来上がります。
ちらし寿司の場合は、炊きたてのお米1合に対して、馬路ずしの素40mlを混ぜるだけ。
馬路村では、味付けした具を混ぜたちらし寿司や、しいたけやたけのこなどの野菜や川魚をネタにした田舎寿司が定番です。
お寿司以外も、これ1本で簡単に作れる!
「馬路ずしの素」は合わせ酢になっているので、お寿司だけでなく、鯵の南蛮漬けや野菜のピクルス、酢の物、サラダのドレッシングなど…など、幅広い料理に使えます。 しかも、ほのかな甘みや旨味があるので、小さいお子さんがいる家庭は特に、いくつもの調味料を加えなくても、美味しい料理に仕上がるなと、使って見て実感しました。
「馬路ずしの素」で毎日の料理が手軽に!
残暑が厳しいこの季節に、食欲を掻き立てようと、まず作ってみたのが「鮭の南蛮漬け」です。小麦粉をまぶした鮭をフライパンで揚げ焼きし、細切りのにんじん、薄切りの玉ねぎと共にバットの中へ。小鍋で「馬路ずしの素」と水各適量を1対1、さらに醤油をたらっと加え、中火で煮立たせて南蛮液を作ります。沸騰したらバットの中へ加え、2〜3時間そのまま置いてあら熱をとると出来上がりです。
子供が小さいので赤唐辛子は入れませんでしたが、ゆずの酸味がアクセントになって、自分で作ったとは思えないほど絶品の味わい!何より、南蛮液は材料が浸かる程度の分量を目安に、「馬路ずしの素」と水が1対1にすれば、あとは醤油を加えるだけなので、細かい計量の必要もありません。
「南蛮漬け」といえば鯵が定番ですが、鮭のほうが身がふっくらして子供たちも食べやすいようでした。 ちなみに…大量に作って少し余ったので、「鮭の南蛮漬け」をご飯と一緒に炒めてチャーハンにしてみたのですが、甘酸っぱい風味でこちらも美味。調味料すらいらないので、とても手軽な休日のお昼になりました。
続いてはサラダのドレッシングに。こちらは「馬路ずしの素」とオリーブオイルを1対1で混ぜ、かけてみたのですが、具材のハムにやや塩けがあったこともあり、それだけでも十分な美味しさ! 具材には冷蔵庫にあったかぶとベビーリーフを組み合わせました。ドレッシングが爽やかな味わいなので、これ以外のどんな野菜でも、割と相性がいいように思います。
「馬路ずしの素」自体にしっかりとした旨味があるので、いくつも調味料を使わなくても美味しい。それでいて、いろいろな料理に展開できるので、家族が喜ぶ時短調理にはぴったりの1本だと思います。 ゆずの産地で生まれた「馬路ずしの素」、ぜひ試してみてください。
商品名:馬路ずしの素 容量:360ml 価格:520円 賞味期限:6ヶ月 保存方法:常温 問い合わせ:馬路村農協 0120−559−659