9/1は防災の日。毎年各地で地震や大雨などの被害は多く、日頃の備えが大切であると実感しますよね。ママたちはどういう風に災害に備えているのでしょうか?働くママ向けメディア『CHANTO』の読者モニター120人に防災にまつわるアンケートを行いました。

働くママたちへ防災についてのアンケート


[アンケート1 防災意識の変化について]

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©︎CHANTO調べ

8割近いママが
子どもの誕生で防災意識をチェンジ

「子どもが生まれてから防災意識は変わりましたか?」という問いに、なんと77%ものママが「はい」と回答しました。守るべきものができたことで、ママの防災に対する意識が高められたと言えそうです。

[アンケート2 地震や災害への備えについて]

グラフ2

©︎CHANTO調べ

「していない」は26%!
どの程度備えていいか…悩みも

子どもの誕生によって防災への意識は高まったものの、備えを行なっていないママが3割近くとなりました。「備えなければと思ってはいるけれどもどこから手をつけていいかわからない」というのがママたちの本音のよう。また「家具の固定、非常食の備蓄など意識的に備えている」(26%)よりも「災害袋を購入するなど、ある程度している」(45%)が多くなっています。これは「一応準備はしているが、どこまで備えていいかわからない」、「自身の備えはまだ不十分であると思う」というママが多いため。備えていても、本当にこれで大丈夫なのだろうかと不安が残る人が多いようです。

[アンケート3 災害時の備蓄について]

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「ローリングストック」に注目!
普段のストックを災害用備蓄に

では、具体的にママたちはどういった備えをしているのでしょうか。 水10L程度、食料3日~1週間分、着替え2、3日分はだいたいどの家庭にも準備してある基本の備えであるとわかりました。
乳児がいるママは、粉ミルク、離乳食、オムツ、おしりふきなど赤ちゃんにとっての必需品を多く買い備蓄しています。「おしりふきは、いざというとき大人も使えるので多めに持っています」というママも。確かに、避難していてお風呂に入れない場合など体を拭いたり活躍しそうです。 そして、注目したいのは「ローリングストック」という方法。「ローリングストック」とは、普段、食料などのストックを多めに買っておき、日常的に使っては補充していくというもの。これなら食材の量を一定に保て、賞味期限を気にせずに備蓄できるので、取り入れやすい方法です。
実践しているママによると、「冷蔵庫にペットボトルのお茶を大量に用意しています。日付順に保存し、一本減ったら一本補充しています。缶詰めとお菓子も同様です」。こんな様子を聞くと簡単に始められそうですよね。お米やパスタ、缶詰など、普段使っているものからスタートしてみてはいかがでしょうか?

[アンケート4 災害時落ち合う場所、連絡方法について]

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©︎CHANTO調べ

連絡手段を決めていない人は88%!
今すぐ家族で話し合いを

パパやママが仕事に出ている時に災害が起きた場合、心配なのはその後家族でどう落ち合うかということですよね。保育園や学校にいる間であればまだ安心ですが、通学や下校時に起こった場合、きちんと決めておかなくては子どもも親もパニックになってしまいそう。実際のところ、みんな落ち合う場所や連絡手段を決めているのでしょうか? 「どちらも決めている」という回答はわずか6%。「どちらも決めていない」という人はなんと50%という結果になりました。
注目したいのが、連絡手段を決めていないママ。「どちらも決めていない」(50%)と「落ち合うところのみ決めている」(38%)合計すると88%にもあがります。落ち合う場所は決めているけれども、いざというときの連絡手段は盲点になっていることがわかります。
災害が起きた際には、電話回線がパンクしてなかなか電話が繋がらない、スマホの電池が切れて連絡手段がなくなるなど想定外のことが起こります。災害用伝言サービスを使う、比較的つながりやすいSNSを使うなど決めておくと安心です。家族間だけでなく、パパ、ママの実家ともいざというときの連絡方法を決めておくと、お互いに慌てずにすみそうですね。

[アンケート5 子どもへの防災教育について]

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園や学校で習うことを一緒に復習
公衆電話の使い方なども確認を

「子どもに防災に対する教育をしていますか?」という質問に記述式で回答してもらいました。「子どもが小さいからまだしていない」、「学校で教わっているので家ではしていない」というママも多い一方、園や学校で習ったことを一緒に復習しているというママが目立ちました。

「まだ3歳なので理解しているか分かりませんが、先日幼稚園で防災訓練をして防災頭巾をかぶり近所の神社まで避難したのをキッカケに”地震”、”避難”、”頭を守る”と言うことを覚えた様子です」というコメントもあり、小さい子でも機会があれば最低限のことを覚えられることがわかります。自分の身を自分で守れるように、家でも一緒に話す時間を持ちたいですね。園や学校で教わったことを家族で復習すれば、子どももより理解が深まりますし、親にとってもいい勉強の機会になりそうです。

そして小学生の子どもを持つママは、状況によって落ち合う場所を細かく決めている人が多くいました。8歳の子どものママは「基本は学校で防災訓練しています。ただし、身を守れたあと、家族と再会するにはどうするか、定期的に話し合ってます。帰り道の途中で被災したら、学校に戻る。家の中で大地震にあったら、外に出て公園で待機。私が迎えに行くまで必ず待つことや誰かの家では待たない、誰かに着いていかないなどと約束を決めています」。 他にも「長女は1人で習い事に出たりもするので、外出中に地震があったら、誰の指示に従ってどのようにするべきかを伝えています。また、公衆電話の使い方も教えています」、「学校で学習してきた内容に合わせて、家でも復習している。待ち合わせ場所の話合いや、子供に住所、名前、血液型、生年月日を書いたカードを持たせた」などマネしたいアイデアが集まっていました。 防災を意識しているものの、悩むママも多いことがわかった今回のアンケート。いつ、どこで起こるかわからない災害には日頃からの備え、心構えが一番大切です。ぜひこの結果を家庭で防災について話し合うきっかけにしてみてくださいね。