「子どもが小さい間は、託児付きの美容院を見つけて通っていました。美容師さんにも小さいお子さんがいたので、育児の情報交換もできて楽しいひと時です。なるべく頻繁にカットしてなくてもいい髪型にしてほしい…なんてリクエストも分かってもらえてよかったですよ!」

 

「ネットの地域掲示板で、同じ状況のママ友を見つけ、待ち合わせて親子イベントに行くことに。最初はドキドキしましたが、同じ境遇どうしすぐに打ち解けました」

 

「子どもが好きな独身の友だち・既婚で子どものいない友だちって、意外といるものですよ。最初は迷惑だろうとか、家に来てもらってもむこうは楽しくないんじゃ…と心配していましたが、あとから人づてに聞いてみると本当に子どもとの時間を楽しんでくれていたみたいで安心しました」

 

そして、たくさんのママから、「子どもは確実に成長するから、ワンオペで大変なのはぜったいに期間限定!」という声が聞かれました。

 

自分の息抜きにお金をかけるのにためらいを感じているママもいるかもしれませんが、息抜きの回数もきっと限られているはず。体調を崩して医療費を使う前に、少し自分をいたわっても良いのでは…と思わされる意見でした。

 

まとめ


ひとことで「土日ワンオペ」と言っても、子どもの人数や性格、仕事や周囲の状況などにより、ママの感じる辛さは千差万別。どちらが良い・悪いと言い切れるものではありませんが、色々なママの声を聞くことで、共感したり、新しい見方ができたりするかもしれません。今回の記事で、少しでもママの感じる辛さを軽くできたなら幸いです。

取材・文/高谷みえこ