妊娠中や授乳中はカフェインを避けるべきというのは定説ですが、授乳が終われば、職場や家でコーヒーや紅茶を普通に飲んでいるママが多いですよね。 では、子どもはいつごろからカフェインを摂っても大丈夫なのでしょうか?身近な飲み物や食べ物にも含まれているカフェイン、もし知らず知らずの内に摂ってしまったら、子どもの身体にはどのような影響があるのでしょうか?調べてみました。
カフェインが含まれる食べ物・飲み物
カフェインは、よく知られるコーヒー以外にも、色々なドリンク・食品に含まれています。主なもののカフェイン濃度は次のとおりです。
- コーヒー(ドリップ)…60mg
- コーヒー(インスタント)…57mg
- 紅茶…30mg
- ココア…8mg
- 煎茶…20mg
- ウーロン茶…20mg
(すべて、カップ1杯100mlあたりのカフェイン量) 紅茶や緑茶に関しては、人工的にカフェインを加えたドリンクと比べると、同じカフェイン量でも吸収されにくいという報告もありますが、子どもの場合、一番安心なのはやはりノンカフェインの「麦茶」ですね。
- ミルクチョコレート…1枚50gあたり10mg
- 高カカオチョコレート…1枚50gあたり25~40mg
小さい子は一度に1枚の板チョコは食べないと思いますが、高カカオタイプは特にカフェイン量がかなり高いので、食べすぎには注意が必要です。