カラーによる刺激の過多は禁物!バランスをみて配色を決めよう

 

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先ほども少しお話ししましたが、あまり色数が偏りすぎたり、主張が多いカラー(オレンジやレッド、パープルなど)が広面積で使われている場合は子供たちだけでなく大人のわたしたちもストレスを感じがちに。  また、モノトーンだけなど特定の色のみを使う場合も、どことなく息がつけない印象を感じる方も多いようですね。 インテリアで色の配分を調整する際は、基本的に「3種類のカラー配分」を把握してどこに色を使うか決めてみましょう。

 

3種類のカラー配分とは

  1. ベースカラー(壁・天井など部屋で最も面積が広いもののカラー)
  2. メインカラー(カーテンやソファ、デスクなどの家具カラー)
  3. アクセントカラー(クッションやポスターなど、小物類のカラー)

の3つを指します。

 

それぞれのカラー割合は、 ・ベースカラーが全体の70% ・メインカラーが全体の20%〜30% ・アクセントカラーが10%程度 の割合。

 

ベースカラーはホワイトやブラウンなど、ナチュラルカラーを選んでおくと色に対するストレスを感じにくくなります。

 

主張しがちな鮮やかなカラーは、部屋面積のなかでも最も小さいアクセントカラーとして複数の小物に取り入れ、メインカラーに1つ取り入れるくらいが失敗しにくいです。  アクセントカラーの取り入れ方としては、彩度が高いものをメインに選ぶと空間が引き締まります。たとえば、ピンクでまとめる空間なら、メインカラーにパステルピンク、アクセントカラーにフューシャやビビッドピンクなどの濃いピンクを選ぶ、という方法が良いでしょう。

 

子供の好みも取り入れてみよう

 

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配色によるメリットがあるとはいえ、子供部屋は子供が過ごす部屋ですから、カラーバランスだけでなく彼ら・彼女たちの好みも取り入れるのも大事です。  彼ら・彼女たちの好みや成長具合に応じた趣味も尊重しながら、お部屋作りを心がけられたらベストですね。

 

子供部屋は子供と一緒に考えながら楽しくコーディネートしよう

 

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 取材・文/モチヅキ アヤノ

子供部屋インテリアにおすすめのカラーを、子供の性格や伸ばしたい才能に応じたカラー別にご紹介しました。子供が過ごす部屋ですから、子供と一緒に楽しく考えてコーディネートしてみてくださいね!

 

[参考]

http://eiwareed.jp/data/d_color-hormone/hormone.html

https://kosodate-march.jp/kodomobeya47451/

https://kidsna.com/magazine/lifestyle-interior-557

http://www.tss-tv.co.jp/wanpaku/kenkou/20150202.html

https://www.gakken.co.jp/kyouikusouken/whitepaper/201609/chapter4/10.html

https://goo.gl/fb556E