落ち着きと集中力を高めさせたいなら「ブルー」

 

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清涼感があるブルー。鎮静作用もあるカラーのため、普段から落ち着きがない子供や、勉強や宿題に集中したい子供の環境づくりにはぴったりのカラーです。 落ち着いたカラーのため、インテリア全体に使っても障害が出にくいのも特徴ですね。さらに落ち着いた空間にしたいならネイビーを小物などに取り入れるのもおすすめです。

 

社交性を養うなら「オレンジ」

 

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ビタミンカラーとして人気のオレンジ。ストレスを和らげるはたらきがあり、仲間意識を高める作用もあることから、人間関係構築力や社交性を養うのにも最適のカラーのようです。 オレンジの主張が大きすぎると落ち着かない空間になるため、ところどころにベージュやホワイトなどの柔らかいカラーを使って空間カラーの強さを緩和させるとベターですね。

 

向上心・コミュニケーション能力を高めるなら「イエロー」

 

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イエローはオレンジよりも明度が高い元気カラー。にぎやかさのあるイエローは子供たちにも人気のカラーですね。イエローには意欲・向上心を高める作用があり、コミュニケーションを良好にさせたいときに最適と言われています。オレンジと組み合わせて使うのも良いですね。  子供部屋だけでなく、家族が集うリビングにイエローを使うのもグッドアイデア。イエローも、主張が多すぎると感じたらホワイトなどのペールカラーを随所にとりこむのもいいでしょう。

リラックス効果を得るなら「グリーン」

 

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温感も冷感も感じさせない中性色に分類されるグリーン。森や葉っぱ、平和のイメージを抱く方も多いカラーで「癒し」カラーとしても人気ですね。 病院の待合室や図書館にも多く使われているカラーで、考えこんでしまいがちな子供やいつも塾や部活、習い事で忙しい子供にもぴったりのカラーです。

 

創造性・ひらめきをアップさせるなら「パープル」

 

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「え、子供部屋にパープル?暗くならない?」と思った方もいるかもしれませんが、実はパープルは夢・将来の目標について刺激を与えるカラーといわれています。想像力を発達させるカラーでもあり、思春期以前の子供に特に有効なカラーなんだそう。  こちらもお部屋全体に使うと主張が大きくなるカラーですので、濃いパープルは少なめにして薄いパープルを多めに使うなど、濃いパープルばかりにならないよう工夫してみましょう。

 

繊細さとやさしさを養うなら「ピンク」

 

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産婦人科の内装などにもよく使われるピンク。本来わたしたちがもっているやさしさやかわいらしさを刺激してくれるカラーと言われています。男の子のお部屋には使いにくいカラーかもしれませんが、他者への思いやりや繊細さをもって欲しい子供のお部屋にぴったりなカラーなんです。  ただ、気を使いすぎる子や繊細すぎる子には、あまり使いすぎないよう注意した方がよいカラーでもあります。