パンク侍、B1ポスター_0525_fix_ol
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結論から言うと…「とりあえず観てください!」、これがこの作品紹介にぴったりの言葉かなと思います。

 

町田康の同名小説の映画化作品で、脚本は宮藤官九郎。この組み合わせだけでも「何か起こりそう」な予感がしますが、ここに、監督石井岳龍、そして、主演に綾野剛が加わっちゃうわけです。さらに、北川景子をはじめとし、東出昌大、染谷将太、浅野忠信、豊川悦司など豪華キャスト陣が、クセの強すぎる役どころで参加しています。一体どんな物語なのでしょうか。

 

ハッタリ合戦のはじまりはじまり〜

 

綾野剛演じる主人公の浪人・掛十之進は、仕事欲しさに「”腹ふり党”なる怪しげな新興宗教の脅威から黒和藩を守る!」というハッタリをかまして、藩に自分を売り込みます。

 

しかし、上には上がいるもの。掛十之進の自作自演に便乗してきたのが、豊川悦司演じる筆頭家老の内藤帯刀。いち早く掛十之進のハッタリを見破り、國村隼演じる次席家老の大浦主膳の失脚に利用するのです。掛十之進を責めるどころか、もっとハッタリをかませ!と命じちゃうのです。

 

すでに解散している「腹ふり党」。浅野忠信演じる元幹部・茶山半郎をたきつけ、騒動を起こすことを画策する掛十之進ですが、ここからさらなるクセ者が続々と登場してきます。

 

東出昌大演じる別名“正論公”は、堅物で機転の利かないザ・お殿様。染谷将太演じるゆとり世代を絵に描いたような、打たれ弱い若侍・幕暮孫兵衛。茶山の身の回りの世話係に、北川景子演じるミステリアスな超絶美女・ろん。そして、人間の言葉を話す猿を超えた猿、大臼延珍に永瀬正敏と、濃すぎるキャラが息つく暇もなく登場し、ハッタリ合戦を繰り広げていきます。