探偵事務所から告げられた「ハーフ風美女」の真実(夏子さん / 37 / 事務)

4年ほど前のことです。当時の旦那がお風呂に入っているときに、彼の携帯に来たメールが偶然目に入ってしまいました。そこにはなんと「無理だと思うけど、あなたと結婚したい」という衝撃の文面が…。 思わず旦那の携帯を見ると、長身でスラリとした、ハーフのような女性とふたりで映っている画像がずらり。ビジュアルでは私の100倍上をいく浮気相手に、頭が真っ白になりました。 でも、確実な証拠をつかむまで、旦那に問いただす勇気がなかった私は、しばらく悩んだ末、探偵に調査を依頼することに。するととんでもない事実が分かったのです。

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数日後、調査結果を持ってきた探偵からひと言、「浮気相手は男性です」と告げられました。旦那の浮気相手は、俗にいうニューハーフだったんです! 「そりゃ結婚は無理だと思うわけだわ…」。あのメールの内容が鮮明によみがえり、思わず苦笑い。 相手が男性とは言え、見た目は完全に女性、しかも超美人です。許せなかった私は、結局離婚をすることに。でも驚くことに、浮気相手が男性の場合の慰謝料の相場は、女性だった場合の1/10程度とのこと。どこまで理不尽なんだ…。 風のうわさによると、旦那と浮気相手はパートナーシップ制度を利用し、遠くの街で一緒に住んでいると言うことです。当時はなんだか私だけが損した気分でしたが、いまでは私も再婚して幸せに暮らしているので、いい思い出として胸の中にしまってあります。