強烈なインパクトを持つ広告に対し、ネット上では「かなり深い言葉だよな…。自分も頑張らなきゃ」「最初は理解できなかったけど、ジワジワと胸に染みてきた」と感動する人が続出。しかし中には「労働と笑顔ってそもそも結びつかないものでしょ」「おれは働かずに笑いたいんだよ!」など、疑問を覚える人もいたようです。

 

多くの反響を呼んだ広告には、まさかの続編が。パーソルは今年1月に、「等身大のビジネスパーソン」へ焦点を当てた新しい広告を展開しています。広告には「はたらいて、笑おう。」のポスターの前で考え込む人がクローズアップされ、「はたらくって、笑うためじゃなくて生きるためです」「遊んでいて、泣くやつはいない。働きながら、泣くオレはいる」といったフレーズが挿入されました。

 

パーソル公式ホームページによると、新しい広告は「業界や働き方の異なる4人のビジネスパーソンが、働くことへの『本音』を語る」というコンセプトの下で作成されたそう。「長年勤めた会社で葛藤する機械エンジニアの40代男性」や「派遣社員として働く20代女性」など、リアルな設定の登場人物が「はたらいて、笑おう。」に対して抱いた感情を表現しています。

 

自社広告のキャッチコピーに対して疑問を投げかける言葉選びが話題を呼び、ネット上には「すごい心に刺さって涙が出そうになりました」「前回の広告より、こっちの方がシックリ来る」「広告内で自問自答する会社って新しすぎるでしょ…」など反響の声が多数上がりました。