超定番のさばの味噌煮は、これまでに何度か作ったことがあるという人は多いでしょう。味つけの主役になる味噌は、何を使っていますか?もし赤味噌で作ったことがないという方にはぜひ試していただきたいのが、こちらのレシピです。

 

赤味噌は見た目ほど塩味が強くなく、コクと旨みがあるので、深い味わいになります。味噌を変えただけでこんなに変わるのか!と驚くと思いますよ。

 

美味しく仕上げるためには、さば特有の生臭ささをできるだけ取り除くことが重要です。そのために、まずは「霜降り」と呼ばれる下処理をして、丁寧に汚れや血合いなどを洗い流しましょう。やり方は、レシピを参考にしてみてください。しょうがを一緒に入れて煮込むのも効果的です。

 

骨つきのさばを使うと形が崩れにくく、出汁も出るのでおすすめです。また、さばに煮汁がしっかり染み込んでいたほうが美味しいので、最後の工程で煮汁をかけながら45分煮詰めてください。煮汁が下の写真のようにとろみがついたら出来上がりです。フライパンは直径24cm、底の直径17cmを使用しています。

 

一緒に煮込んだ長ねぎとなすも、煮汁が染み込んでジューシーで美味しいですよ。