以前放送された『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)では、スシローの社員と店舗スタッフが選ぶ「プライベートで絶対食べるメニュー」を紹介。「寿司」「サイドメニュー・デザート」「復活してほしいメニュー」の3項目で、それぞれベスト3が発表されました。

スタッフならではのアレンジに注目

まずは気になる寿司部門を見ていきましょう。

 

第3位にランクインしたのは「えびアボカド」。「アボカドというものが流行っている」という女性社員からの何気ないひと言が開発のきっかけだといいます。また、うなぎやあなご用の“甘だれ”をかけるという、スタッフおすすめの食べ方も紹介されました。

 

次いで第2位の「まぐろ」は、1日に約12万皿も食べられているという看板商品。大型天然メバチマグロを使用しており、濃厚な味わいが魅力です。

 

栄えある第1位に輝いたのは「はまち」。はまちは皮をとってから鮮度が一気に悪くなるため、スシローでは皮をつけたまま店舗に納品しています。お店で出す直前に“皮引き”の作業をすることで、鮮度バツグンの状態で提供することが可能に。実食したお笑いコンビ・和牛の水田さんも「コリコリとしていますね」「鮮度良くないとこんな食感ならない」と絶賛していました。

 

さらに、はまちの仕入担当者直伝のちょいたしアレンジも紹介。テーブルにある粉末緑茶と塩を混ぜたものをまぶして食べると、はまちのおいしさが引き出されるそう。スシローではまちを食べる際は、ぜひ試してみてくださいね。

寿司以外のこだわりメニューも

スシローでは寿司以外にもさまざまなメニューが目白押し。

 

サイドメニュー・デザート部門では第3位に「店内仕込の特大えびフライ」、第2位を平日限定販売の「かけうどん」が受賞しました。「かけうどん」の出汁に「うなぎの蒲焼き」をシャリごと入れて、“ひつまぶし風”にして食べるスタッフもいるそう。

 

そして第1位は「カタラーナ アイスブリュレ」が獲得。提供する直前にキャラメリゼするため、パリっとした食感を存分に味わえる一品です。

 

数多くの新作が販売される一方、メニューから消えていく寿司も多数。そこで社員・スタッフが復活を希望する寿司ネタも紹介していました。第3位に「ぶつ切りサーモン」、第2位には「こういか」がランクイン。注目の第1位は「マーラー風味 赤えび 揚げネギ添え」で、社員からは「ちゃんと全部のっていて意味がある」「えびのお寿司のなかでは一番好き」といったコメントが寄せられています。

人気の寿司ネタといえば?

マイボイスコム株式会社は2021年10月、4回目となる寿司に関するインターネット調査を実施。全体の5~6割が「まぐろ(中とろ)」「サーモン」「エビ、甘エビ」「まぐろ(赤身)」「いか」など、メジャーなネタを好んで食べているとわかりました。

 

性別や年代によって好きなネタの傾向も変わり、男性は「まぐろ」「こはだ」、女性や若年層は「サーモン」を好きな人が多いという結果に。「エビ、甘エビ」は女性や高年代層から支持を集めています。

 

また寿司を食べる頻度は、月に1回以上食べる人が6割強。購入した寿司を食べる人が79.2%、外食・回転寿司で食べるという人が65.2%を占めていました。

 

日本人の食生活になじんでいる回転寿司。スシローに行く機会があれば、社員とスタッフに愛されている人気メニューをぜひ味わってみては?

文/内田裕子 ※画像はイメージです
参照/マイボイスコム株式会社「お寿司に関する調査」https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001111.000007815.html