今年2月に放送されたラジオ番組『乃木坂46のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)では、乃木坂メンバーの秋元真夏さん、新内眞衣さん、OGの松村沙友里さんが登場。それぞれが受験の思い出を語っていました。

姉の影響で専願受験! 自分のレベルに合わせた受験方法

番組には、塾でアルバイトをしているというリスナーからのメールが。受験シーズンということもあり、リスナーはかなりの緊張感をもって受験生と接しているそうです。このメールをきっかけに、3人はそれぞれの受験生時代を振り返ることに。

 

私立の高校を受験した松村さんは、番組内で「そこしか考えてなかったから、1校しか受けていない」と話していました。専願受験だったため、今まで必死に受験勉強をしたことがないと告白。併願受験より、専願受験のほうが自分のレベルに見合っていると判断したといいます。

 

また姉の影響でその高校を選んだそうで、「お姉ちゃんと同じところに行きたい!」「お姉ちゃんが受かった時点で決めてた」と、姉への憧れから1校に絞ったと語っていました。

新内さん&秋元さんの受験生時代のエピソード

松村さんとは反対に、新内さんは公立と私立を併願受験したそう。私立の受験当日が誕生日(1月22日)だったらしく、“なぜ私は併願受験なんてしているのだろう”と思いながら試験を受けていたといいます。新内さんにとって今でも忘れられない受験生時代のエピソードとなりました。

 

公立の合格発表は張り出される紙を見に行ったと語る新内さん。地元の高校を受験したため、もし落ちてしまったときに友達に合うのが気まずいと受付時間ギリギリに会場へ向かいました。結果合格していたそうですが、当時受験勉強はかなり頑張っていたと話します。

 

一方秋元さんは中学受験のエピソードを告白。地元のやんちゃな人が多い中学に行くのが怖かったため、自分から「中学受験したい!」と親に頼んだといいます。そのため秋元さんは、小学校3・4年生頃から塾に通っていたと語っていました。

子どもの「やる気の引き出し方・モチベーション管理」で悩む親たち

中学受験は“親子の受験”と呼ばれるほど、親のサポートが重要。親としてどのように対応すればいいのか、不安や悩みを抱えているママは多い様子。

 

以前実施された「中学受験に関する調査」では、特に「やる気の引き出し方・モチベーション管理」で悩んでいる親が多いことが判明。親の日々の寄り添い方が子どもの意識に影響を与えるぶん、どう接すればいいかわからないようです。

 

代わって中学受験を経験した大学生・大学院生に“中学受験のモチベーションを維持するためにしていたことや親がしてくれたこと”を尋ねると「息抜き・気分転換」が1位、次いで2位が「ご褒美」という結果に。明るい未来を想像して、自身を鼓舞するという意見が多く見られました。

 

受験生も親も精神的にピリピリしがちですが、明るく前向きに乗り越えていきたいですね。

文/内田裕子
参照/株式会社マイナビのPRTIMES「中学受験ナビ「中学受験に関する調査」を実施」https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001383.000002955.html