1月に放送された『ザワつく! 金曜日』(テレビ朝日系)では、“インスタント袋麺アレンジNo.1決定戦”を実施。料理自慢の芸人たちが、インスタント袋麵を活用した様々なレシピを紹介していました。

胡麻ドレッシングで代用! 本格担々麺風アレンジ

最初にピックアップするのは、お笑いコンビ・エイトブリッジの別府ともひこさんが考案した「辛ラーメン美味美味ラーメン」(2人前)。元中華料理人だという別府さんのプロのワザが光るアレンジレシピです。

 

使用するインスタント麺は、韓国の大ヒット袋麺「辛ラーメン」(2人分)。

 

まずニラ1束を5cm程の大きさにカットし、沸騰したお湯に辛ラーメンの粉末スープ1袋、ダシダ(韓国の牛肉だしの素)小さじ4、胡麻ドレッシング大さじ6を入れてスープを作り煮立たせておきましょう。

 

次にフライパンで豚ミンチ200gを炒めたら、もやし100g、カットしたニラも加えて加熱。辛ラーメンの粉末スープ1袋、醤油くるぶし2個分(大さじ2杯程度)を入れて、サッと炒めてください。

 

続いてスープに麺2個分を加えて3分煮込み、辛さを抑えるために溶き卵3個分を投入。器に盛りつけ、炒めた具材をのせていきます。

 

最後に白髪ねぎ適量、熱したごま油をトッピングすれば完成。実際に試食した長嶋一茂さんが「最高! これめちゃくちゃうまい」と大絶賛した一品です。

ごま油香る絶品あんかけかた焼きそば

次に紹介するのは、「マルちゃん正麺 旨塩味」(2人分)を使った「麺に絡むかた焼きそば」(2人前)。しっかりとした味付けともちもちの麺が絶妙にマッチした、落語家・桂ぽんぽ娘さん考案の焼きそばです。

 

まずは麺2人分を鍋で3分ゆでます。ゆであがったら、麺はザルにあげ、ゆで汁は鍋に残しておきましょう。

 

麺をゆでている間に、豚バラ肉200gに塩・こしょう・オイスターソース・片栗粉各適量を揉みこんで下味をつけます。

 

次にフライパンに麺を入れ、ごま油適量で焼きます。

 

同時にゆで汁が入った鍋にせん切りのにんじん1/4本分、ざく切りにしたキャベツ1/4個を加えて煮込んでください。野菜がくたっとしたら、もやし100g、下味をつけた豚肉、カニカマ1パック、マルちゃん正麺の液体スープ2人分を加えてさらに加熱。あんを作ります。

 

麺の片面が焼けたらひっくり返し、ごま油適量をたしてこんがりと焼いていきます。焼きあがった麺は、食べやすい大きさにカットしてください。

 

最後に麺の上にあんをかければ完成です。

速水流「担々麺」のポイントはマヨネーズ!?

速水もこみちさんも、自身のYouTubeでインスタント袋麺のアレンジ術を紹介。即席味噌ラーメンを活用して、「担々麺」を作っていました。

 

まずは熱したフライパンにサラダ油大さじ1をひき、小口切りにした長ねぎ1パック分を入れて焦がしねぎにしていきます。さらに豚ひき肉100g、醤油少々を加えてほぐし、少し焦げ目がつくまで炒めてください。

 

麺1袋を鍋でゆでている間に、付属の粉末スープ1袋、おろししょうが・おろしにんにく(チューブタイプ)各小さじ2、マヨネーズ大さじ2、醤油小さじ1、塩・こしょう・七味・白炒りごま各少々を器に。表示通りの分量の熱湯も加えて混ぜ合わせ、馴染ませておきましょう。

 

ゆであがった麵の水けをよくきったらスープの中へ。上に炒めた豚肉をのせ、粗びき黒こしょう少々をかければできあがりです。マヨネーズを入れることによって、袋麺が劇的に味変。麺を食べ終わった後も、残ったスープにご飯を入れてさらに楽しめますよ。

 

インスタントの味に飽きたという人は、一度試してみてはいかが?

文/牧野聡子
参照/【速水もこみち 公式チャンネル】M’s TABLE by Mocomichi Hayami「【超簡単】袋麺が担々麺に大変身! 劇的に旨くなるアレンジ術【インスタント麺】」https://www.youtube.com/watch?v=yakg0NmD49I