薄着の季節が近づくと気になる体型の変化。以前放送された『世界一受けたい授業』(日本テレビ系)では、「太る人と痩せる人の日常生活の違い」を特集。引き締まった身体を目指すために日常生活を見直しませんか?

太りにくい日常生活のポイントは?

番組では、3000人以上をダイエット成功に導いた医師・浅原哲子先生が「太る人と痩せる人の日常生活の違い」について解説。まずは、日常生活のポイントを6つ紹介します。

 

1つ目に、睡眠時は照明を消すことが大切。睡眠の質を確保することで太りにくくなります。

 

2つ目は、座るときは正しい姿勢を心がけること。足を組んで椅子に座ると骨盤周りの筋肉が衰えて太りやすくなるそうです。

 

3つ目に、部屋の中がきれいな状態を保ちましょう。小まめに家事をすることが良い運動にもなりますよ。

 

4つ目に、定期的に鏡で自分の全身を見ること。自分を客観視できる良い機会になり、ダイエット効果も確認できるのでモチベーションも上がりそうです。

 

5つ目に、買い物は食後に行きましょう。食後30分から1時間は血糖値が高くなるので、この時間に散歩などの運動をすると糖が消費されて脂肪がつきにくくなります。

 

6つ目は、夜中の空腹時にはコップ1杯の水を飲むこと。空腹感を抑えて、夜中に食べるのを防ぐことができます。

ヘルシーなのに満足するカレー

次に、食事の場面のポイントを紹介。食事の満足度を上げるために「大皿ではなく小皿に取り分けて食べること」「食リポをしながら食事を摂ること」、そして「だしを使うこと」が推奨されています。

 

他にも番組では、「好きなものをかさ増しして食べること」をおすすめ。例として「レンコン入りカレー」が紹介されていました。

 

レンコン60gは半分をすりおろし、半分は乱切りにしておきましょう。牛もも肉120g、玉ねぎ100g、にんじん50gは食べやすい大きさに切ります。具材を炒めたら、だし汁600gを入れて30分煮込んでください。めんつゆ大さじ1、カレー粉大さじ2、すりおろしたレンコンを入れて10分煮たら完成。試食したタレントの橋本環奈さんは、「おいしい!」と絶賛していました。

 

最後に、食べ過ぎた日の翌日も食事は抜かないことが大切。食事を抜いてしまうと、次の食事を必要以上に吸収してしまうそうです。引き締まった身体を目指すために、できることから少しずつ取り組んでみてくださいね。

「8時間ダイエット」に挑戦!

『健康カプセル! ゲンキの時間』(TBS系)の公式サイトでも、ダイエットに関する情報が掲載されています。ここでは「8時間ダイエット」について紹介。

 

8時間ダイエットとは、最初の食事をしてから8時間後には最後の食事を済ませる方法です。時間は個人の生活スタイルに合わせて決め、食事の回数は自由。食べない16時間は、水やお茶などの水分をこまめに摂りましょう。

 

食べない時間を設けることで、身体はタンパク質を消化ではなく代謝に使う事ができます。つまり、空腹の時間に代謝がしっかりできて脂肪を燃焼させられるのです。

 

このダイエット方法の効果を上げるポイントは2つ。1つ目は質の高い睡眠を7時間しっかりと摂ること、2つ目に食事は一口につき30回咀嚼して食べることです。

 

体型の変化が気になり始めたら、今回紹介したダイエット方法やポイントを実践してみてはいかが?

文/牧野聡子
参照/『健康カプセル! ゲンキの時間』公式サイト「ダイエット」https://hicbc.com/tv/genki/archive/160110/